2014/2/23更新

2月9日(日)


安達太良山


奥岳登山口12:00→勢至平分岐14:15→15:00くろがね小屋

CT:2:00

山ガール率:5%

 去年、吾妻山の後にやってきたがロープウェイの都合であきらめた安達太良山に再度トライ。今日は山小屋宿泊なので冬なのに荷物はほとんど無い。ザックの中身は、ビール、チューハイ、黒霧島(1.8Lパック丸ごと)と、ほとんどがお酒とつまみのみである。
 わかんを装着してスタート。家で練習してきたのに装着方法がわかんない。考えていても進まないのでとりあえずこんな感じで出発。しかし、この後2回縛り直すこととなる。
スキー場脇の道を登る。
道はきちんと踏み跡があるので迷う心配は無し。下山してくる人もぼちぼちいる。最初はスキー場の音が聞こえる道を進む。橋を越えると多少の急登となる。
登りあげると勢至平。無風で静かな雪原。暑くなりハードシェルジャケットを脱いでソフトシェルのみで進む。
平原からくろがね小屋に通じる谷筋に入ると風が吹き出す。
まっすぐ行くと小屋へ近いらしいが通行禁止。右側を進む。
すると遠くにくろがね小屋が見える。
やっと到着。
ここは温泉付きのめずらしい山小屋。
一泊2食付き冬期暖房料混みで6,450円/人
すでに宴会してる客がいる。
 昨日は満員だったので大変だったみたいだが、今日は一部屋(6人用)に4人で寝られる。向かいにいた会津のおじさんが「夜はストーブを消すのでめっちゃ寒いぞ!」ってんで、毛布は2枚付いているが空いていた隣のを1枚借りる。
さあ、お楽しみの温泉だ。
 源泉掛け流しで湯の花出まくり。とぉ〜っても気持ちいい。お湯の強力さは近所の草津、万座温泉以外だと谷地温泉くらいしか思い浮かばない。が、この温泉もそれらに匹敵する強力さ。後から入ってきた常連とおぼしき宇都宮のおじさんが窓を開ける。目の前に雪の尾根が広がり露天風呂状態で気持ちいい。最高の風呂だ。また来たくなっちゃう(>_<)
 風呂上がりのビールをやっておると、会津のおじさんが話しかけてくる。話を聞いていると今日は西穂へ行こうと思ったが、時間かかるのでやめて安達太良へ来たとか、クレパスに落っこちて骨折した事があるとか。えっ、日本にクレパスってあったの!?と思い、どこだか聞いてみると飯豊山だと言う。山屋さんにはビックマウスが多いとはこのことなんだ!と、思った。ヘルメットや夜用ダウンパンツまで持参し装備は万全だけど、この人本当に登るのかな?と、思ってしまった(^_^;)そんなこんなですぐに17時30分、夕食の時間になる。メニューはカレー。辛みなど全くないお子様カレーなんだけど妙にうまい。おかわりをしてしまう。ストーブ脇で食後のお酒を楽しんでいると、石炭ストーブのぬくもりで眠くなってしまった。20時30分消灯。21時就寝。



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