さよなら「寝台特急北陸」の旅 第2回
2月20日(土)
6:26金沢7:10(特急はくたか3号)→7:47富山8:00(特急ワイドビューひだ6号)→8:40猪谷9:06→9:59富山(徒歩)→
新富山11:34(富山地鉄富山市内軌道線)→11:45富山駅前(徒歩)→富山駅北12:00(富山ライトレール)→
12:24岩瀬浜12:30(射水市コミュニティーバス)→12:56新港東口(徒歩)→堀岡13:05(富山県営渡船)→
13:10越の潟13:15(万葉線)→13:57高岡駅前(徒歩)→高岡14:12→14:39氷見15:34→
16:05高岡16:23(特急しらさぎ14号)→16:47金沢17:06→18:03羽咋
寝台列車内にて金沢到着のアナウンスで目が覚める。あわてて着替えて下車の準備。それにしてもこの列車、乗車時間が短すぎる。6時半に列車から放り出されたって早すぎ(≧∇≦)ゆっくり寝ていたかった。あ、今回も先行する「寝台特急日本海」が遅れているらしく20分弱遅れて金沢到着。 | |
そして二日酔い。チューハイ2本にビール、日本酒1本づつ。量的には大した事ないと思うのだが気持ち悪い。当然後追いの「急行能登」も遅れて到着。 | |
朝飯など食えるはずもなく見慣れた「特急はくたか」富山へ向かう。 | |
前回も乗った列車で猪谷駅まで往復。この区間を明るい時に乗った事がなかったので。富山駅出発! | |
とても広い洗面所とトイレが装備されている。 | |
途中吹雪だったが猪谷に着くと晴れ。特急見送り。 | |
それにしてもすごい積雪。 | |
富山から特急後追で出発した上り普通列車が到着。すると名古屋方から下り普通列車が到着。同じプラットフォームに対面停車するってなかなか珍しい光景。 | |
猪谷駅は山に囲われている。JR境界駅でなければ特急の停車はないだろう。 | |
廃線となった神岡鉄道はこの駅から延びていた。 | |
普通列車で富山へ引き返す。 | |
地鉄富山にて、そばとおにぎりで朝食。 | |
次の予定まで空き時間があるので地鉄市内線を見学。環状線セントラム黒。 | |
セントラム白。 | |
富山県庁にて休憩。 | |
前回来た時は何も表示されていなかった丸の内駅。多少稼働中。 | |
そして、気になっていた富山大橋へやってきた。珍しい鉄道併用橋。新しい橋を下流側に架け替え中なのでぜひ見納めしたいと思いせっせと歩いてやってきた。 | |
終点大学前からやってきた車両に乗り込みその橋を渡る。 | |
次は前回来た時乗り逃した富山ライトレールに乗る。 | |
セントラムと似たりよったりの男前。 | |
終点岩瀬浜駅。1コ前の駅が競輪場前。新聞を持ったおっちゃん達がぞろぞろ降りていった。 | |
土日のみ1日3本だけ接続するバスで渡し船の堀岡へとやってきた。500円 | |
バス停のすぐ前は船の発着所。 | |
ちゃんとした船なのに無料。港湾改良により県道が切断されたのでその代替措置らしい。えらいぞ富山県。 | |
ほんの5分の乗船で12月にやってきた越の潟へ到着。 | |
12月と比べてみても橋梁工事の進捗状況は見た目変わらない。 中新湊で下車して寿司でも食おうと思っていたが、未だに二日酔いで気分 が悪く見送ってスケジュールを繰り上げる。万葉氷見線クロス。 |
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氷見線で氷見へ行ってみる。 | |
運良くハットリ君列車にあたる。 | |
大きく絵があるのはよいのだが、その絵にかかるシートに座ると景色が見づらいという欠点がある。 | |
わざとボックスを外し車両端のロングシートに座ると目の前にも作者のサイン入りハットリ君スクリーンが現れた。氷見万葉線クロス。 | |
団体旅行の集団に占拠された車内で雨晴海岸の景色を楽しむ余裕も無く氷見到着。新鮮な魚があるという道の駅へやってきた。徒駅から歩20分。 | |
おお、すごい、新鮮なんだ。七色に光っておりおいしそう。 | |
うまそうなイカだなと眺めていると店のおばちゃんが声をかけてくる。よっしゃ1パイ買うで。持って帰る訳にはイカないから食えるようにさばいてちょうだい!って無理をお願いする。 | |
と、きっちりいい仕事してくれた。これで500円。透明なその身は歯ごたえコリコリ、そして甘い。こんなうまいイカは初めて食った。 | |
氷見での滞在時間は50分ちょい。ゆっくりイカを堪能する間も無く氷見駅まで走る。何とか予定の列車に間に合った。雨晴海岸通過。再度氷見万葉線クロス。 | |
高岡まで引き返し金沢行きの列車の時刻を確認しているとその表示板に「トワイライトエクスプレス」の文字発見。運行日注意、と記載されているのですぐに大判時刻表をリュックから引っ張り出し確認すると今日はビンゴ!到着ホームへ急行。すると到着のアナウンスと共に列車が流れる。隣では若い女性達が、この高貴な列車を撮影したりさわいでいる。まともに見るのは初めてかもしれないこの列車にいつかは乗れることを願い指をくわえて札幌行きの列車を見送る。 |
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今夜の宿へ到着。場所は羽咋。普通なら金沢あたりに泊まるのだろうがそれじゃあ芸がない。 | |
こんなマイナーな街には誰も泊まらないだろう。静かな街は嫌いじゃない。 | |
お刺身と鍋を追加注文しここまで別行動だった3人が合流し12時過ぎまで豪華な宴会が続いた。 |