台湾鉄道乗りつぶし&台湾4大温泉制覇

昨年の韓国に続き海外初心者としては攻めやすい台湾で鉄道に乗ってみようと思う。

  今回事前に用意した物


○台湾鉄道の旅完全ガイド(楽天ブック購入1,800円)

○台湾鉄道有限公司発行時刻表’09年3月14日出版(ヤフオク購入300円)

○地球の歩き方(最新版)

○航空券 21,000円 空港利用料・海外諸税(燃油代含む):6,930円
          取扱手数料2,100円  合計30,030円(スカイゲート購入)

※1元=2.9円 2010.3.28現在


全行程移動図



3月19日(金)

群馬大津7:06→8:30高崎8:38(普通)→8:49新町8:54(特急あかぎ6号)(特急料金自由席900円)→10:12上野 徒歩

京成上野10:21京成特急→11:36成田空港14:00エバー航空BR2197便→17:00台湾桃園国際空港18:00統聯客運バス705系統→

18:20高鉄桃園18:40高鉄466号(指定座160元)→19:00台北

 成田空港第1ターミナル到着。飛行機チエックイン後、のっけから何だが帰国時の動線を確認する。帰国時、飛行機到着から26分後の京成スカイライナーを乗り逃すと家に帰れなくなる為の準備である。
 ジマンのゴールドカードを使い、いつもの有料ラウンジでひと休み。ビール1本無料サービスもしっかり頂く。
 出発45分前の13:15に動きだし、セキュリティーチェック、税関をスルーし出国審査を済ます。昨年と同じ免税店で煙草1カートン買って搭乗口到着13:35
 定刻の14時ジャストに機体が動き出す。滑走路を15分ほど彷徨いテイクオフ。九十九里浜の海岸線を越えたところでリターン。左側窓側座席から見下ろすと三浦半島が見えた。
チキンorポーク?待ってましたとばかりにポーク&ビール(^_^)
 メシを食い終わる頃には四国上空。おお!この辺りは木頭村上空ではありませんか!かつい君(^_^)
うっすらと見える桜島上空を通過。
 映画「2012」を観ているとあっチュー間に台湾到着。入国審査前にあるカウンターで両替をしていると、入国審査の行列が長くなってしまう。ここで20分ロス。税関の外にも両替カウンターがあったがこちらはガラガラ。台湾に行くなら入国審査はとっとと済ませ是非そちらで両替する事を勧める。レートはどちらも同じだったし。

※ちなみに・・・
  成田空港:円→台湾元(NT$)のレート:3.41円/元
  桃園空港:円→台湾元(NT$)のレート:2.92円/元 
                              2010.3.19現在

台湾桃園国際空港の圧勝
 今夜の宿泊地、台北へ向かう。台北直通のリムジンバスが沢山出ているらしいが脇目もふらず高鉄桃園駅行きのバス乗り場へ向かう。
 事前に調べた通り705系統のバス乗り場発見。バスが来ると同時に係員のねーさんがチケット回収を始める。ん、持ってない(・▽・;)あっ、事前に買うのか・・・カウンターの位置を教えてもらいダッシュで購入30元。
20分で高鉄桃園駅到着。
 空港にはバスの時刻表無かったけど高鉄桃園駅で発見。6:15〜22:45まで10分おきに出ていてとても便利。
 駅の中でエバー航空のカウンター発見。ここでチェックイン出来るらしいので帰りは是非使おうと思う。
 早速台北行きの新幹線チケット購入。カウンターは混んでいるので自動券売機にトライ。短区間なので自由席でいーやと思っていたら出てきたチケットは指定席。自由席と15元しか違わないしまあいいか。
日本ほどではないけれどなかなか本数が多いではないか。
 妙な形の自動改札機にチケットを入れる。挿入方法は券の裏側を表にして入れなきゃならないし改札機を通過した券を再度手に取らないと扉が開かない仕組み。
出来たてなので施設はとても綺麗。初の台湾新幹線でちょっとドキドキ。
 するとオレンジ色のちょっとマヌケ面、でもそんなトコが可愛いのかも知れない700系の従兄弟みたいなのがやって来た。
 近寄ってみると随分と汚れているのが解る。ちゃんと洗車してあげてちょうだい。
 当たり前だが造りは日本の新幹線。座席の配置とかちょっとした違いはあるがまんま東海道新幹線である。
 すぐ目に付く違いと言えば、非常時脱出用のハンマーが設置されているくらい。
 台北駅到着。無駄に巨大な吹き抜けがある建物の中央にチケット売り場がある。
 まずは台湾を1周する事が出来る環島周遊券(1,706元)を購入。周遊券は駅窓口の横にあるインフォメーション隣の窓口で購入。その後、再度指定券発券窓口にそれを提示し指定席を記入してもらう。
 窓口のオバチャンに事前に作っておいた乗車予定列車一覧表を渡す。すると何かを必至にしゃべってくるが全く理解出来ず。同僚を連れてきてメモを渡される。「立席」と。うんうんOK!問題ナシよ。明日の分の自強号は指定席売り切れって事だったみたい。
立席で発券された分については席の番号が記入されなかった。
 最新時刻表(25元)も購入。セブンイレブンで売ってるとの事前情報を得ていたので台北駅内のセブンへ行きバイトのあんちゃんに「トレインタイムテーブル」って聞いたが通じない。しかしその脇の鉄道グッツ売り場みたいなとこでシガッピョ発見(≧∇≦)
 疲れたので台北駅周辺でさっそく宿探し。そう、今回はホテルとか全く予約してないので行き当たりばったり。ガイドブック片手に暗くて狭い裏路地をトボトボ。1軒目建物は見つけたものの入り口が無い。近所の雑貨屋のあんちゃんに聞いてみると「クローズ」。しかたなく次の宿を目指す。今度はオープン。小さな受付には日本人大学生みたいな2人組がチェックインの手続きをしていた。その後「ワンナイトステイシングルルーム」って伝えると「ドミトリー」って回答。その後なんかいろいろしゃべってきたけどよくわかんないからOKOK。で、部屋へ通されると写真のような二段ベットが3つ並んだ8畳間くらいの部屋に案内される。他のベットにはリュックサックが3つほどおいてあるので今夜は知らない3人組と同じ部屋で寝ることになるらしい。まあいい。寝場所を確保できただけで良しとする。次は夕飯だ!!
 ホテル近くの食堂に入り早速台湾料理に挑戦。まずは牛肉麺。初めて食べる味。うんうん、よくわかんないけどんまい。これなら食えるぞ90元。
 Happy familyなる宿のドミトリーで一泊350元。風呂トイレ共同。
目の前に台北駅を眺めるホテルのテラスで一服。
眼下の交差点の信号が青になった瞬間、何十台ものスクーターが一斉に走り出す様は台湾にも暴走族か!?と思ってしまうくらいの迫力だった。



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