2014/5/29 更新
4月26日(土)
百名山 その88 宮之浦岳
淀川小屋6:00→花之江河7:10→投石平8:00→9:15宮之浦岳10:00→焼野三叉路10:20→平石10:45→第2展望台11:15→11:45新高塚小屋11:50→12:35高塚小屋
CT登り:4:15 下り:3:40
山ガール率:15% ダメージ率:0%
3時半起床。一番早起きだった。いつもどおり、ゆっくり飯食って夜空眺めながらコーヒーとか飲んでたらみんな動き出した。 | |
予定だと5時出発だったが出遅れて6時出発。でも明るくなり出したの5時半だからまっいーか。 | |
小屋前の橋上からの淀川。まだ暗い中飯食ってるとき、登ってきた登山者に道を聞かれた。小屋の周りはいろんな方向に踏み跡がある。その時は暗くてわからなかったこの橋の方向がどっちだか、小屋の前なのに答えられなかった。明るくなれば見通しがきくので、すぐわかった。暗い中歩くのは危険だね。 | |
少し登ると縦割れした大きな石が山頂にある。これは「トーフ岩」といい有名らしい。この時は知らなかった。 | |
「展望台」と案内板に書かれた場所からの眺め。ガスってあまり見えない。 | |
花之江河到着。あれ、今よく看板見てみると「小花之江河」って書いてある(^_^;) | |
でもすぐ先には「花之江河」の看板が建っていた。ぐるっと回り込んで反対側からの眺め。 | |
さらに登ると黒味岳への分岐。到着と同時にカップルが登って行く。ガスってるし先を急ぐのでパス。 | |
しかし、投石湿原の辺りまで来ると天気が良くなり出した。黒味岳も見える。 | |
投石岩屋の辺はちょっとロープがあった。 | |
天気がいいと気持ちいいなぁ。 | |
ゴソゴソっと藪の中から音がしたのでびっくりするとヤクシカと初対面。 | |
アップダウンを繰り返すと前方に大きな頂が。対向者に聞いてみると、あれはまだ宮之浦岳ではないと。 | |
最後の水場の先。 | |
いままで登ってきた道を振り返る。 | |
ついに山頂か! | |
違った!「くりお岳」。そこにいたおじさんが祠があると教えてくれたので岩の裂け目に入ってみる。 | |
銀マットを岩にこすりつつ奥へ進むとあった。 | |
祠を後に進む。今度こそ山頂か。 | |
ガスが取れた。やった、山頂だ! | |
宮之浦岳、九州最高峰に到着! | |
だけど、風が強い。朝食を食べてからすでに5時間以上経過しているので腹減った。赤いきつねを食べていると帽子が飛ばされた。 | |
強風の山頂は独り占め。必死に帽子を探すと岩に引っかかっていた。 | |
寒い。ガスって展望も無い。下ろう。 | |
焼野三叉路。直進する。 | |
少し下ると風もおさまり快適な縦走路となる。 | |
所々テントの張れそうな場所がある。 | |
坊主岩を左手に見ながら下る。 | |
振り返ると一瞬山頂が見える。 | |
しかしすぐにガスの中に消える。 | |
淡々と下り新高塚小屋のトイレに到着。 | |
水場。要沸煮と書いてある。 | |
テン場。 | |
新高塚小屋。 | |
淀川小屋と造りは似ていて定員も同じ40名。ここに泊まる予定だったが、まだお昼前なのでもう一つ先の小屋まで行くことにする。この時点ではまだ誰もいない。 | |
そして高塚小屋。もう着いちゃった。こんな早く小屋に着くの初めて。周囲の景色と調和して美しくテンションの上がる避難小屋。定員18名。 | |
入り口の扉は噂通りにとても重くて開きづらい。昨年建て替えられたばかりの小屋なので綺麗で明るい。中に入ると、これから白谷小屋まで下るというおじさんが出発準備していた。朝イチで宮之浦岳ピストンしてきたらしい。これから白谷小屋かぁ。大丈夫かな。 | |
紙で出来ていると聞いていたが鉄骨造3階建て。紙が使われているのは外壁のみ。 | |
一番乗りなので3階の一番奥にスペースを確保する。二階から三階に上がる時この鉄骨に2回頭をぶつけた。要注意。 | |
三階にはテラスがある。 | |
そのテラスからの眺め。 | |
水場は10分程下った縄文杉付近なので水くみに行く。 | |
すると沢山の山ガールに囲まれた縄文杉が現れる。混んでいるので写真だけ撮って水補給して小屋へ戻る。 | |
小屋のテラスでビール飲みながらくつろぐ。 | |
しかしさすがに時間ありすぎて暇になってきたので再度、縄文杉まで散歩に行く。人が少なくなった。ここで新婚さんがドレス着て撮影するとかでガイドの人がすぐ上のテン場でセッティングしてた。物好きな人がいるもんだ。ちなみにそのガイド料は10万らしい。 | |
3時過ぎ頃から小屋は賑やかになり出しテントも張り出した。5時頃にはツアー客が来るがもう小屋は満員。ガイドがテントを張り夕食の準備を始めた。仕事だからしょうがないけど大変だ。やっぱり趣味を仕事にはしたくないね。3階に戻ると名古屋のおじさん3人組が隣に陣取っていた。その方達と話し8時就寝。三岳が足らず寂しい思いをした。1晩1本は必要だった(*^_^*) |