百名山その66 大山


6月8日(土)


夏道登山口10:25→11:50六合目避難小屋12:10→石室分岐12:50→13:10大山(弥山)14:05→六合目避難小屋14:55→15:45大山寺橋

 梅雨なので6月は山の計画は入れてなかったが、空梅雨なので山へ行けそう。天気予報を確認、山の地域と高度共に危険なさそうな大山に決定。しかし、決めたのが出発日の2日前。飛行機などという高価な選択肢は最初からなくサンライズで行く事しか考えていなかった。
 ノビノビ座席は無理でもシングルなら大丈夫だろうと予想していたらとんでもない。空いていたのはソロ最後の1部屋のみ。噂ほど窮屈ではなく快適に過ごせた。上野の銭湯で風呂済ませ、ガード下で一杯やり乗り込む。朝食はα米で済ます。
 岡山でサンライズ瀬戸との切り離し停車で目覚める。朝食を済ませゆっくり食後のコーヒーを楽しんでいるうちに米子に近づく。右手に大山が見えると車掌のアナウンスが入った。
米子到着。駅の観光案内所で、大山るーぷバス1日乗り放題乗車券1,000円で購入。米子駅前9:40発のバスに乗る。
大川寺橋・モンベル前バス停10:21到着。
道路に沿って少し進むと夏道登山口発見。
久しぶりの山なのでゆっくり進む・。
ぶなに覆われた3合目。
行者登山口分岐。韓国人ツアー団体が大量に下山してくる。
6合目避難小屋。ここは、これから上る韓国人で埋め尽くされていた。
大山北壁が一望出来てすごい迫力。
8合目を過ぎると楽な登りとなる。
石室分岐を別け山頂へ進むと山小屋が見えてきた。
売店がある。これはありがたい。コーラー飲みたい!!
 しかし、そんな都合良くあるわけもなく常温ポカリ550円、冷えたビール800円で売ってる。昨夜がっちり飲んだせいか、そんなにビール飲みたいわけじゃ無かったけど冷たいって事でビール選択。
小屋からすぐに山頂。
さっそくビールを飲む。
遠くは霞んで見えないがボチボチの天気。山頂は数十人と登山客で埋め尽くされており大人気。鳥海山を思い出す。
立ち入り禁止の大山山頂だが無視して進む登山者1名。
 下りは石室経由。大山南斜面の景色が見られて良かった。しかし、このコース上に韓国人ツアーのおばちゃんの集団がいた。引率んぼ日本人は恐縮していたがおばちゃん達はおしゃべりに夢中で後ろから追いついた私の事など気にもとめない。
 6合目でおばちゃん達をパス。さあ、バス停15:46のバスに間に合うか。皆生温泉行きるーぷバスの最終便。間に合えば行ってみたいなくらいにしか思っていなかったので特段意識していなかったがこの時点で何とかなるかもと思い休憩しないで下る。
往路と違い行者登山口を下る事にする。
分岐からずっと階段。
元谷小屋へ出ると北壁が広がりすごい迫力。谷川岳一ノ倉沢を思わせる。
こりゃ登りに使えば良かったと(^^;)
さて、この時点でいよいよバスの時間まであと10分。
石畳を歩く一般観光客の間を縫いながら走る。
そして、バス発車1分前にバス停到着。
 参道で買った冷たいコーラーをバスの中でゆっくり味わう。ほっぺを触るとじゃりじゃりしてる。あれ、泥でも着いてるのかなと思い手で拭いてみると白い結晶が光っている。もしやと思いなめてみると・・・しょっぱい。顔から塩を吹くとは(>_<)鯨さんと一緒だ(^_^)
 2時間半もかかってやってきた皆生(かいけ)温泉汐の湯。600円。目の前の広がる露天風呂、大きな樽の風呂、サウナ、設備も新しく綺麗で空いている。しょっぱい温泉、風呂上がりの風は涼しく湿度も低めでとても気持ち良かった。
駅前のホテルにチェックインし夜のお楽しみ。
生の本マグロや地元のおいしいお魚、地酒を堪能して4,100円。安くて美味くて最高。
明けて翌日。今日は帰るだけ。ゆるーい感じで久しぶりの特急やくも。8:19発
岡山で小腹が空いたのでランチ。
 地元で人気のラーメン。開店前から行列が出来ておりすごい人気。一番小さいので550円。美味しかった。このあと街をぶらりと散策し岡山駅でホームにあがると、ちょうどやってきた「のぞみ22号」12:14発に乗り込む。時刻表レスで新幹線に乗れるって何と便利なだろう。この後も東京で寄り道をしつつ22時過ぎに帰宅した。



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