ぐんまワンデーパスSPの旅

「群馬デスティネーションキャンぺーン」開催に合わせ発売された切符「ぐんまワンデーパスSP」
1,900円で県内のJR、会社線が乗り放題。JRだけでなく私鉄三セクに乗れるってトコに惹かれる。
地元なのに乗った事無い路線に乗りに行ってみよう。

8月20日(土)

長野原草津口5:20→6:33新前橋7:01→7:18伊勢崎7:32(東武伊勢崎線特急りょうもう10号)→

8:25羽生8:35→8:45館林8:51(東武小泉線)→9:09西小泉9:19→9:22東小泉9:26(東武小泉・桐生線)→

10:04赤城(徒歩)→大間々10:57(わたらせ渓谷鉄道)→12:12間藤12:45→14:15桐生14:54→

15:41高崎16:15(上信電鉄)→17:18下仁田17:50→18:48高崎19:15→20:49群馬大津

 日光白根山&男体山へ行こうと思っていたが前日の天気予報だと小雨。ならば乗り鉄へと予定を変更し前夜にきっぷを買う。当日だと長野原草津口駅の緑の窓口代替機「カエル君」の始動時間前だから。
 東武伊勢崎駅の改札で特急に乗る事を告げ今回使用する特別企画乗車券を提示し特急券を購入しようとすると車内で買ってとの事。車掌が回ってくるのを待っているが太田を過ぎた辺りで今日の早起きと適度な快適さにより眠ってしまう。
 気が付くと羽生。下車予定の館林を降り逃す。しまった、今後の予定に変更が生じてしまう。ここで2点ばかり、今回の乗車券は群馬県内のみ有効なのでエリア外に出てしまった!あと、さっき乗った列車の特急料金払ってない(≧∇≦)
今更どうする事も出来ないので淡々と元のスケジュールに乗せるため館林へ戻る。
西小泉到着。
 夏なのに何故か暖かいコーヒーが飲みたくなる。この時期だからそんなの無いよなとあきらめつつ駅前周辺自販機を探してみるとあった。ありがたいけど何で???
かつてはこの道路方向利根川左岸まで線路が延びていたらしい。
 東小泉で乗り換え赤城へ向かう。この時点で当初のスケジュールに追いつく。どうやら西小泉で折り返しの列車に余裕があったらしいので助かった。
東武桐生線完乗。
ここ赤城駅から大間々駅はそう遠くはなさそうなので歩いてみよう。
15分程で大間々駅到着。駅前コンビニでパスタを買い早めのランチとする。
 わ鉄初乗車。正規の運賃だと全線往復するだけで今回のきっぷ代を越えてしまう。
神戸と書くこの駅、兵庫のソレは言うに及ばず静岡でも同名駅を見かけた。
時速60km/h、この路線だとこの速度でも速く感じる。
黒煙を上げて列車は進む。
足尾に入り廃墟工場が建ち並ぶ。
終点間藤を前にして客は足尾で全員降りてしまう。
 数年前、非鉄の頃、車でこの駅を訪れた事があった。鉄道にも山にも興味が無かったので何も気付かなかった。ここから皇海山を目差す登山者がいる事に今は気付く。
宮脇俊三が国鉄完乗を終えた駅として掲示がある。
 駅待合室内を見ていて気付いたが今回乗車してきたこの車両は以前、天皇だか皇族が乗車した車両らしい。
そう言われてみるとそんな気がしないでもない車内。
まだまだこの先へと続く線路を見ながら折り返しの列車で間藤を後にする。
桐生到着でわ鉄完乗。
高崎駅へ戻り次は上信電鉄。
渋い雰囲気のある下仁田駅到着。
駅周辺は人気もなく静か。
通りのこの狭さ、雰囲気。正に昭和レトロ。
するとこんなの発見!かつ丼祭り(≧∇≦)
 ここまで来れば後は帰るだけ。予定の列車を見送り駅前の食堂に入りお祭り参加決定(^_^)
 下仁田のカツ丼はソースカツ丼なんですね!でっかいカツがのってて美味いo(*^▽^*)o~♪
お店のおばさんおじさん店内とも雰囲気良し。
駅も人はまばらで日暮れ時と相まってローカル線終着駅ムード満点。
古い駅舎でもちゃんと有人駅。
下仁田駅から乗車したのは3人。
ちゃんと本人のサインがある。
これこれ、このヤクザばりに因縁つけてくる駅、来てみたかった。
 高崎帰着。久しぶり乗り鉄は結構疲れたけど充実感いっぱい。正規運賃だと8,000円以上はすると思うので満足。近くだけどわざわざ乗りに来なかった路線、今回の数少ないチャンスを生かし乗ることが出来てよかった。



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