百名山 登りつぶし その15 両神山


9月10日(土)


八丁隧道登山口5:30→6:10八丁峠6:25→行蔵峠7:00→7:10西岳7:20→8:05東岳8:10→8:40両神山頂9:50→

東岳10:20→10:45尾の内ルート分岐11:00→西岳11:15→行蔵峠11:25→12:00八丁峠12:10→12:50八丁隧道登山口

 自宅発2時。軽井沢経由で下仁田4時着。先月乗り鉄でやって来たこの駅。車で来れば以外に近かった。
カツ丼食べたきよしや食堂。
 下仁田から県道45号、、国道299号経由して5時に八丁隧道北側の登山口到着。家から4時間。結構遠かった。いや、かなり遠い遠い。上高地だって2時間半で着くのにさ。
秩父方面は雲海の中。
出発の準備をしていると日の出を迎える。美しい。
 駐車場に車3台。単独行のおじさんと元気良い大学生3人組みと自分。この大学生達はこの後車での帰り道まで着かず離れずでずっと後に着かれる(≧∇≦)
駐車場脇の登山口より登坂開始。いきなり急角度。
 八丁峠着。ここでトンネル反対側からの登山道と合流。3000m級の山と比べるとやはり暑い。汗が吹き出す。
近くにベンチがあるのでひと休み。
山頂へ向かう。
ここまでは一般登山道だったがここから先はかなり危険らしい。
とりあえずゆっくり進む。
すぐに鉄塔跡。
鉱山、森林伐採!?現役ではないらしい。
これから進むであろう南側稜線。どこが山頂なのかさっぱり解らない。
このあたりから鎖場が始まる。
何度か鎖場を通過して西岳着。登りでは鎖を使用しなくても登れる。
 西岳から先何度となく鎖場を登ったり降りたりを繰り返す。来る前はちょっとビビッてたけど、日常生活を普通におくれる人なら大丈夫と思う。
 東岳着。駐車場にいた大学生達の声が後方から常に聞こえる。姿は木々に遮られて見えないけど騒がしい声だけが聞こえる。
山頂直下の最後の鎖。
約3時間で到着。距離は大したことないけど多くのアップダウンで時間かかった。
 山頂は狭い。到着した時は誰もおらず今日の1番着だったが続々と登山者が現れ10人も来れば一杯。
ここでも富士山が見える。
 一般的な登山路はこっちの方向。山頂でゆっくり1時間以上景色を堪能して下山開始。
でも10時前の下山なので精神的余裕あり。
 尾の内ルート分岐手前の岩場。写真だと大したことなさそうだけど岩の両側は切り立っており踏み外したら大変な場所。
尾の内ルート分岐到着。神社に手を合わせる。
尾の内ルート分岐下り地点。ここは恐くてトレースする気になれない。
 下りも幾度と無くこのような鎖場を上り下り。下りの方が恐い。下りだと足場が見えないので膝を岩にぶつけて軽く負傷。
山頂方向を振り返るとすでにガスってきていた。
 この先でこれから山頂へ向かう人とすれ違う。すでに正午近い。ここからだとどんなに急いでも山頂まで2時間かかる。どのコースで下山するのかは聞かなかったが坂本から登ってきたと聞いた。明るい内に下山出来たのだろうか。
 13時前に無事下山。この時間に登って行く男性もいた。ジーンズにスニーカー姿。時間的にも装備的にも山をなめているとしか思えない。無事を祈る。
 登山口に設置されていた登山者計測用カウンターを押してみる。鎖場が多く楽しい登山が出来た。全くの初心者はちょっと厳しいコースかも。
 帰りは国道462号を使おうと思っていたが先日の台風の影響で神流町で通行止めとナビが知らせてくれる。しょうがないので大回りして秩父から藤岡を経由して前橋へ戻ることにする。途中国道299号右手にこの巨大施設が見えたので興味をそそられ立ち寄ってみる。新秩父開閉所なる東電の施設らしい。近寄ると手の産毛がが逆立ち明らかに高圧な電気を感じる。SF映画に出てくるUFOの基地かと思わせるような大きな碍子が沢山並んでおる。北朝鮮なら絶対写真なんか撮れないであろう施設を周囲からじっくり見学してから帰途についた。



次の日へ



トップページへ
inserted by FC2 system