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いつかは登らねばと思い、行列の登山だけは避けたいと考えていた。９月で山も閉じたので登ってみようと思い立つ。 前日２０：１０に出発。清里を越えて下道のみで行こうとしたがついつい高速に乗って楽をしてしまい五合目に０：１０着。満点の星空だが寒い。河口湖は１６℃だったのに五合目は４℃。高度順応を兼ねて車中泊。５時に起きると快晴。俄然テンションが上がってきた。 |
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身支度を調え出発。話題の入山料ってどこで払うんだろう？？って探しながら歩いていたがわからない。 |
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六合目へのショートカットする道には９月１５日から冬期閉鎖の看板。気にせず進む。 |
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六合目到着。ずーっと山頂までに道のりが見える。こりゃわかりやすくっていいや。あそこまで登ればいいんだもん(*^_^*) |
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このあたりまではスニーカーで散歩に来てる人がいた。 |
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登山道上に沢山の山小屋が並んでる。すごい密度。 |
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ちょっと登っただけでもう雲の上。 |
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岩に靴が挟まって抜けなくなったりした。 |
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この山小屋だけは戸締まり中で人がいたが後の小屋はすべて閉鎖されていた。 |
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この中国人らしき団体を抜かすときサングラスを落とした人がいた。すぐに拾ってあげたけど仲間達は気付いたのに一切反応しなかった。 |
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小学生の時に登ったので３０年ぶりにやってきた富士山。この山と屋久島だけがどうもやる気が起きなかった。あまりにもメジャー過ぎ人気があるので、山に来てまで人ゴミにまみれたくなかった。屋久島はコース設定か日時のせいかさほど混まずに済んだ。さて、富士山はどうなることだろう。 |
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隙間から雪が入らないように養生テープで密閉された小屋。トイレも閉まってるので女性はこの時期大変だろう。 |
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小屋の脇で寝てる人がいる。高山病だろうか。 |
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眼下に山中湖が見える。本当にいい天気(^_^)v |
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そろそろお鉢が近づいてきた。 |
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鳥居をくぐり登り切った。 |
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遠くに甲斐駒らしき姿。 |
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火口の対岸に剣ヶ峰。 |
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時計回りで剣ヶ峰を目指そう。 |
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山の時期は終わったので形だけ登山口閉鎖。 |
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そこかしこに倒れてる人がいる。 |
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さあ、日本一までもう少し。 |
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最後の急登、砂で滑って登れない(>_<) |
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やった、日本一高いところに到着。山頂は全くの無風で最高の天気。ランチしてるとみんなから握手を求められているおじさんがいる。話してみると今日が富士山登頂１，２３４回目らしい。そういえばTVで見たことあるぞ！名刺を頂いて一緒に記念撮影をしてもらった。おじさんいわく、「こんな天気良い日は年に何度もない」だって。晴れ男炸裂である(*^_^*) |
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石柱の建っている奥にこんなレアなの発見。この付近に山頂でも一番高い岩があってその上に立ち、一瞬だけど、日本一高い地面に立つ男となる(*^_^*) |
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７月にやられた南アルプスがよく見える。来年こそ落としてやる！！ |
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山頂を後にお鉢を時計回りで久須志神社へ。その途中、胸がドキドキ、脈が速くなり頭が痛くなり出す。来た来た、富士山名物高山病(^^;)初体験！！ |
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高山病最善治療法、速効下山。よっしゃーどんどん下ろう！！ |
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八合目までは登った道を下る。 |
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八合目からは下山道に入る。 |
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ガスが上がってきた。 |
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このあたりでジーンズにスニーカー姿で登ってくる白人とすれ違う。これから登って大丈夫かい？？って聞いたら「キャンユースピークイングリッシュ？」きたきた(^_^)「あ、りとる」って答えたら、本気の英語をしゃべり出す。詳細はわからないけどバスが2時間遅れたせいで遅くなっちゃったって言ってるみたい。でも、それ以前の問題のような気がするんだけど(^^;) ぐっとらっく！！と、言って見送ったが大丈夫だったのだろうか・・・ |
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すっかりガスの中。 |
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六合目からは佐藤小屋に向かうショートカットでない道を行く。ここら辺からは樹林帯。すると背後に気配が。追いついてきた方は下ってくる時九合目辺りにてすれ違った女性の方だ！トレラン全開の装備。話ながら下りる。一合目を７：３０に出でこの時間らしい。速い。すごい(>_<) 佐藤小屋で立ち話をすると、四万草津を走るスパトレイルにも出場したとか。すごい人がいるもんだ(^^) |
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よーし、最後くらい俺も走るぞ！！ |
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五合目到着。中国人観光客だらけ。 富士山っていい。混んでるのは、やっぱりやだけど、また登りたいって思った。 |
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下界にて温泉に浸かる。 |
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そして、昨年末もおじゃましたお寿司屋さんへ。了承を取りお店の駐車場で車中泊。食後車内で寝る準備してたら、店のおかみが巨峰を車へ届けてくれた。僕、こーゆーのに弱いんです。おかみさん、そんな事されたらまた来なきゃならないじゃないですか(^_^) 明日の御正体山登山に備えて就寝。翌日、登山口へ向かう途中、不注意により被疑者の身となる。意気消沈。みやげに巨峰を買い早々に帰宅する。 |
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