百名山 登りつぶし その23 甲武信岳


10月1日(土)

西沢渓谷入口15:00→近丸新道入口15:15→西沢山荘15:25→滝の上展望台16:30→西沢渓谷入口17:50

 前日まで雲取山に登るか甲武信岳にするか迷っていた。東京の夜景が綺麗な雲取山は次回にとっておく事として今回は甲武信岳に決定。今日中に避難小屋まで登って初避難小屋泊を体験しようと思い急遽シュラフと銀マットを購入。そんな買い物してたら登山口到着が午後も3時になろうかという時間。これじゃあ避難小屋まで辿り着く自信がない。おとなしく下界で夜明けを待ち明日アタックしよう。と言ってもまだ明るい。とりあえず登山口まで散歩がてら散策してみよう。
舗装された林道を進むとすぐにトイレ。登山届けのボックスもある。
 近丸新道入口。ここで引き返そうかとも思ったがまだ明るいし周囲には沢山のハイカーがいる。西沢渓谷の散策路みたいのがあるらしいので、登山口を見送りこのまま進んでみよう。
するとすぐ脇の沢に気になる廃橋脚を発見。
この付近に森林鉄道が敷設されていたらしい。軽く萌(^_^)
さらに進むと現在休業中の西沢山荘が見えてきた。
山荘のすぐ手前に徳ちゃん新道の入口。
休業中なのでちょっとやられているが建物としてはまだしっかりとした西沢山荘。
西沢渓谷遊歩道はきれいに整備されてる。
立派な吊り橋。
砂防ダムの向こうに鶏冠山が見えるがすでにガスっており全容はつかめず。
鶏冠山はここから登れるらしく登山口の看板。
青く澄んだ水が流れなかなかの景色。
 この辺りまでは対向してくるハイカーがいて賑やかだったがこの先は人がいなくなり寂しくなってくる。
 時間も心配になってきた。引き返そうか迷うが周遊コースがあるらしいのでこのまま進む。全くの手ぶらで靴もスニーカーのまま。まるでやる気のない格好で進む。
すると連続の滝が現れる。これは美しい。
 西沢渓谷周遊路最深部到着。後で解ったのだがこの先に廃線マニアにはたまらない廃線路跡が続いているらしい。
西沢渓谷に折り返す方向で周遊路を進むといきなり線路跡が出現o(>▽<)o
 遊歩道の縞鋼板の補強で不要となった線路が使われてる。しっかし、なんて細い線路なんだろう。
歩道は立派な橋がかけてある。
さっき見た滝が眼下に見える。
歩道は旧線路敷がそのまま使われている。だんだん暗くなってきた。
周囲は暗くなってきてちょっと焦ったけど前方に人発見。安心する。
鶏冠山はやっぱり見えず。
 渓谷入口に戻る頃にはヘッドランプが必要なくらい暗くなる。ぎりぎりセーフ。明日の山行にむけて良い準備運動になった。この後、三富温泉白龍閣で汗を流しトイレも水場も心配いらない「道の駅みとみ」で自炊してちょこっと酒飲んで自慢の新品羽毛シュラフ、「モンベルU.L.スーパー スパイラルダウンハガー♯3」にもぐり込み車内で初のシュラフ体験、明日に備えるのであった。



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