百名山 登りつぶし その23 甲武信岳


10月2日(日)

西沢渓谷入口5:25→近丸新道入口5:40→7:45徳ちゃん新道分岐7:55→木賊山9:40→

甲武信小屋9:50→10:10甲武信岳10:45→甲武信小屋11:00→11:50破不山避難小屋12:10→

破風山12:45→東破風山13:05→雁坂嶺13:45→14:10雁坂峠14:25→踏切沢橋15:50→西沢渓谷入口17:10

 4時起床。温かいみそ汁とおにぎりで朝食。5時に出ようとしたがまだ真っ暗。先週の日光白根山の時より明らかに日の出が遅くなっている。道の駅から西沢渓谷入口駐車場へ車で移動し5:25出発。それでもまだ暗いのでヘッドランプ点けて進む。
 近丸新道入口到着。やっと明るくなってきた。ヘッドランプを仕舞う。いきなり急登。
登り上げるとまたしても廃線路が現れた。
ちょっとした沢を渡る。
 炭焼き小屋の廃墟みたいなのを横目に進む。周囲に誰もいなくて恐いので建物には近寄れない(・▽・;)
 砂防ダム手前広場で小休止。ここからダムの沢を渡り巻き込むように少し右岸を戻り尾根に取り付く。
急な坂道を登り上げ徳ちゃん新道分岐。
 戸渡尾根に出ると風が強く霧がすごい早さで流れていく。寒い。ひもじい。今日は登山道のゴミが気になるので拾いながら進んでいくとストックが落ちている。最初は本当にゴミだと思っていたが普通に使えそう。ラッキー!!正に「情けは人の為ならず」であるo(*^▽^*)o~♪テンションアップ(≧∇≦)
霧が樹木の枝伝いに雨粒となり降り注ぐ。お菓子で体力回復を計る。
 戸渡尾根から破風山甲武信岳縦走路に出る。こちらからの鶏冠山登山路は通行止めとなっていた。
急に日が差し出して木漏れ日が美しい。
木賊山。
甲武信小屋通過。
小屋からちょっと登ると甲武信岳山頂。
写真中央が金峰山、右の岩場が瑞牆山。
瑞牆山の向こうには巨大な八ヶ岳。
 八ヶ岳方面の眺望は望めるが、登ってきた西沢渓谷方向はガスっておりイマイチ。軽く昼食を摂り晴れるのを待つが改善されなさそうだ。この後、長〜い雁坂峠経由コースが待っているので下る事にする。
甲武信岳下りから見る木賊山。
甲武信小屋前から木賊山巻き道で雁坂峠へ向かう。
巻き道から縦走路に合流するとガスってきて視界悪くなる。
避難小屋着。
中は板張りで結構広い。これなら寝られる。
と思ったが裏庭を見て失望。もの凄いゴミが散らかっている。悲しい。
避難小屋から大きい岩場の急登を越えると破風山。
すぐに東破風山。
東破風山からの下りは霧で湿った道が滑る。転ぶ。痛い。
 雁坂峠からの長い下りが待っている。早く峠に出たい。しかし、視界悪く何も見えない峠までの道のりはつまらない。
ここまで来れば峠までもう一息。
霧の中を抜けると眼下に雁坂峠。
少し埼玉県側に下ると山小屋あるので見学したかったが時間無いのでここで休憩。
さすが日本三大峠。埼玉側は林に遮られているが山梨側の眺望は雄大。
ゆっくり峠の景色を堪能して降下開始。
峠からしばらくこのような笹の道が続く。
 ふと看板を見ると山梨県の記載。さっき甲武信岳山頂の標柱は埼玉県だったような気がしたけど。
高度を下げ広葉樹林帯に入ると太陽が見えだす。
木漏れ日降り注ぐ美しく気持ちのよい登山道。
林道終点に出る。
ここから舗装道路。
振り返ると雁坂峠も見えない。
雁坂トンネル料金所脇を通過。
さらにトンネルの上を通過。
見事におむすびみたいな小山を横目に下る。
使われてないプレハブ小屋通過しその向こうに雁坂トンネルのしっぽの橋梁をくぐると。
ショートカットの登山道。
釣り堀受付小屋の横を通過し、この橋を渡り。
橋の上から釣り堀が見える。
道なりに進むと道の駅の前に飛び出す。
西沢渓谷入口駐車場にて終了。歩行時間約12時間。ふうっ、よく歩いたぜ(^_^)V



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