谷川岳リベンジその1

前回の谷川岳は二日酔いだしロープウェイ使っちゃったし濃霧だし・・・ダメダメだったので再度チャレンジする。

10月9日(日)

駐車場6:25→西黒尾根登山口6:35→鉄塔6:55→厳剛新道分岐8:45→トマノ耳9:40→

9:50谷川岳(オキノ耳)10:30→ノゾキ11:00→11:30一ノ倉岳11:40→13:15尾根取付13:30→

13:50芝倉沢出合13:55→幽ノ沢14:30→一ノ倉沢14:45→厳剛新道登山口15:05→西黒尾根登山口15:15→15:30駐車場


 家を5時発で6時半に駐車場到着。もっと早く来たかったが家で朝食を摂るのに手間取ってしまった。駐車場周辺は沢山の登山者ですでに混雑している。
 営業開始してるロープウェイ乗り場を通過し西黒尾根登山口。日本三大急登の1つに数えられるらしい。気合いを入れて登坂開始。
 すぐに鉄塔の下に出る。後で知ったがこれはJRの鉄塔らしい。取水量ごまかして怒られた発電所の電気を首都圏へ送っている重要な路線だ。
 見晴らしのない尾根を進むと急に展望が開け谷川山頂がちょっと見えテンションあっぷo(*^▽^*)o~♪
ロープウェイ山頂駅とレベルの位置まで上がってきた。
鎖場が現れ楽しくなっちゃう(^_^)
森林限界を超え見晴らし抜群の中を気持ち良く進む。
また山頂がガスってきた。
登ってきた尾根を振り返ると確かにラクダの背って見えないでもない。
天神平からの天神尾根。結構距離あるし前回はココを良く登ったなって。
 山頂方面からの西黒尾根取り付き。こんな注意喚起。登りは何とも思わなかったけど下りはちょっと危険なのかな。
 肩の小屋からの合流地点。前回も右側からここへ登ってきた。しかしもう着いちゃったの(・_・)?って拍子抜けする。三大急登だってからとても気合い入れて登ってきたのに・・・ロープウェイ使ったのと大してCT変わらないのでは・・・
トマノ耳を通過しオキノ耳ロックオン。
トマノ耳を振り返る。東面ってとっても切り立ってるのね(恐)
難なく到着。
東尾根
山頂は大混雑だったのでちょっと離れた場所で早い昼食。
 富士浅間神社奥宮通過。今回は一ノ倉岳を経由して芝倉沢へ下りる周回コースとする。
こーゆーの見ると谷川岳なんだと。
一ノ倉沢直上から見下ろす。遙か下方に人が見える。これからそこまで下る。
一ノ倉沢を横から見る。迫力ある角度。
一ノ倉岳山頂到着。
 地図に避難小屋ってあるこれが正体。中はゴミが散らかっておりとても入る気になれない。
 これから中芝新道を下る。西黒尾根の標識といい「難路・熟達者」なんて大袈裟な(≧∇≦)って、この時は思ってた。
 中芝新道の下り始めはこんな感じで快適に進める。しっかし、一ノ倉岳山頂分岐には沢山の登山者がいたが誰もこの道を下ろうとしない。なんでだろう(・_・)?
幽ノ沢から一倉尾根が真横に見え出す。
反対側には武能岳方面縦走路に登山者の姿が見える。
 途中までは快適に進むが登山道に岩場が多くなり滑って尻もちつくようになってきた。なんだ、この登山道は妙に滑る。
 すると登山道に自分とは明らかに違う装備のパーティが出現。ヘルメットかぶってカラビナとロープを腰に沢山ぶら下げている。「どこを登ってきたんですか?」って聞いてみると「幽ノ沢です」ってすぐ先の崖を指さす女性・・・
 なんか場違いな場所へ来てしまったのでは!?と、このあたりで気付き出す。
 それから先はスリップ全開。こんな滑る岩を直降下。遙か下方前方に2人の下山者が見える他は前後に人気無し。ヤバイ、なんかヤバイぞ!
心半分泣きべそ状態で何とか沢まで下りる事が出来た。
 ひと休みして沢沿いに下ろうとするがペンキの目印が何処にも無い。マズイ、マップを確認。だめだこんなんじゃ役に立たない。迷った時の鉄則を思い出す。正式な登山道まで登り返す。今夜の仕事に間に合わない。それ以前に一ノ倉岳まで登ってたら暗くなる。すると、遙か下方に先程の先行者が見えた。
その人達の後を追うように下ると国道末端とおぼしきコンクリート構造物が見えた。
下りてきた道を振り返る。
 国道と芝倉沢の交点に出ることが出来た。ここで先行者の人と話をする。どうやらこの道はクライマー達の下山道らしい。そんな道を選択するなんて詰めが甘かった(≧∇≦)
時間がないのですぐに駐車場へ向かい国道を下る。
JR送電線の管理を示す萌える標識。
幽ノ沢が近づくと遭難者プレートが沢山。
幽ノ沢を見上げる。
一ノ倉沢にも沢山。
一ノ倉沢。4時間前には上の稜線に居たかと思うと達成感は大きい。
厳剛新道登山口。
 国道をせっせと歩いて無事帰って来られた。ちょっと恐い思いをしたけれど、また来ようと思える楽しい山だと思い帰路につく。




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