「ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ」の旅

12月11日(土)

博多6:00(特急リレーつばめ31号)→7:43新八代7:46(新幹線つばめ31号)→8:33鹿児島中央8:47(特急きりしま4号)→

10:51宮崎11:10(特急海幸山幸号)→12:37油津12:55→14:12南宮崎14:13(特急にちりん18号)→

14:16宮崎15:32(特急きりしま11号)→16:52霧島神宮(タクシー)→霧島温泉(さくらさくら温泉)(徒歩)→

横岳下18:20(いわさきバス)→18:36霧島神宮18:50(特急きりしま14号)→20:06南宮崎23:43(特急ドリームにちりん)→2:46大分

 今日からが本番。「ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ」をフル活用し九州全土を入ったり来たり駆けめぐってみよう。
まずは博多から鹿児島本線、下りの一番特急列車で鹿児島へ向かう。
元ビュッフェ車両。相変わらず内装のセンスは良く適度の乗車率で車内は快適。
 新八代で新幹線のに乗り換え。液晶案内表示が車両中央部天井に着いてる車両は初乗車。
 鹿児島中央駅新幹線改札内のソバ屋でヘビーだと思われるかも知れないが朝からカレー。レトルトだろうが案外美味かった。
 さらに特急きりしまに乗り換えて宮崎へ向かう。しっかし、この車両、外装はともかく室内はかなりヤラれている。乗り心地悪い、キシミ音や、アルミパネルのガタつきはうるさい。古い車両を大切にするのは良いけれど、メンテだけはしっかりしてほしいもんだ。
本日のメインディッシュ、昨年デビューした臨時特急観光列車の海幸山幸号。
外装にも木のパネルがはめ込まれている。耐久性とか防火性とか大丈夫(・_・)?
車内にもふんだんに木が使われておりJR九州らしい造り。
 時刻表記載によるとこの列車は一部指定席の表示でありすでに売り切れだったので指定券は取らずに乗車した。すると、2両編成の列車の内、自由席はほんの10席程度。しかもその半分は南郷寄り先頭車両の出入り口付近にオマケみたいに設置されたロングシートのみである。運良くそこに陣取れたから良かったものの、さらに混雑していたら居場所が無くなる可能性が大きかった。
アテンダントの紙芝居の演出があったり。
飫肥駅で10分程度停車。
ホームでは地元観光協会が名産品の販売会を開いてたりする。
 飫肥駅で積み込まれたプリンを買ってみた。400円くらいだったか。もちろん美味かったが冷静に考えると高いプリンだ。
列車は南郷まで行くが帰りの都合もあり油津で下車。
以前宿泊した旅館。懐かしい。
 その時に気になっても時間的制約により寄れなかった寿司屋でお持ち帰りの寿司ゲット。
寿司を片手に帰りの列車に乗る。
 先程購入した寿司を列車の中でゆっくり頂く。ネタが厚くて美味い。ホントはゆっくり店内で食べたかったがスケジュールの都合でテイクアウト。おかげでゆっくり車窓を眺めながら食べることが出来た。1500円
 往路では波がかぶりあまり見られなかった景勝地「鬼の洗濯板」もこの復路では干潮によりくっきりとその姿を現した。
南宮崎で特急に乗り換え宮崎へ。
 宮崎駅到着。次は普通列車で霧島温泉へ向かうがちょっとインターバルがあるので東国原知事で有名になった県庁でも見に行ってみよう。
 宮崎駅から徒歩15分、宮崎県庁到着。ここで次の列車の時刻を確認すると・・・14:45。アレ、さっき駅で見た時は14:56って表示されていたような気が・・・それは行く方向は同じであるが宮崎空港行きの列車である事に気付く。やっちまった。もう間に合わない。霧島神宮からのバス接続取れなくなるけど次の特急にしよう。
 開き直って県庁玄関ホールで見学。同じような観光客が沢山いて、観光バスが乗り付けてたりした。
宮崎駅へ戻る。海幸山幸号は結構人気。
派手なこいつで宮崎出発。
 霧島温泉目差して霧島神宮駅で下車。駅前にこれから行く「さくらさくら温泉」の送迎バスが駐まっている。こりゃラッキーと思い、運転手のおじさんに声をかけてみると、宿泊者送迎用バスらしい。日帰り入浴の旨伝えると、乗せていくのは宿的にはいいんがタクシーの運ちゃんに了解取って!と言われる。言われたとおりにタクシー運ちゃんに聞いてみるとこっちに乗って下さい!だって(≧∇≦)
想定外2,500円の出費。正直者はバカを見る!という言葉が頭をよぎった・・・
 本日の入浴は霧島温泉郷、さくらさくら温泉。以前、台湾の関子嶺温泉へ行った時の記憶だと關子嶺温泉と同じ鉱泥濁泉泉質を持つ温泉は、イタリアのシシリア島、鹿児島の霧島温泉しかないらしい。その霧島温泉の中で調べた結果、ここに辿り着いた。
 日帰り入浴料金700円を自販機で支払い入浴。内湯と露天風呂があり露天風呂の脇に桶に入った灰色泥が置いてある。台湾の時と同じ。それを体中に塗りまくって乾くまで待つ。寒い・・・
 内湯で暖まり温泉から上がる。帰りのバスの時間が迫ってるので忙しかったがもちっとゆっくり温泉をたのしみたかった。旅館から徒歩3分でバス停へ到着するが交通量少なく街灯も全くない真っ暗闇で霧島温泉駅行きのバスを待つ。本当に来るのか不安だったが時刻どーり正確な時刻にバスは現れた。日本って素晴らしいo(>▽<)o
霧島温泉駅に到着。当初の予定だと、今朝来た鉄路を鹿児島経由、時計回りで戻り、博多から九州唯一の夜行列車「特急ドリームにちりん」下りに乗車予定だった。が、ここでふとマニアックな事を思いつく。再度宮崎へ戻り、そこから上りの「特急ドリームにちりん」博多行き上りに乗車し大分ですれ違う下りのドリームにちりんへ乗り換える、名付けて「特急ドリームにちりん返し」を試みてみるのも面白いのではないかo(*^▽^*)o~♪
 そんなんで急遽予定を変更して、「特急ドリームにちりん」始発駅の南宮崎駅へやってきた。
駅前の焼鳥屋で発車までゆっくり飲む。
 宮崎地鶏をつまみに芋焼酎をやる。地元の常連にまぎれて楽しく飲めた。
 その後、列車の出発時刻となったので駅へ戻ると、人身事故発生との事。結局、30分遅れで南宮崎駅を出発した。



次の日へ



トップページへ
inserted by FC2 system