「初の高速バスで四国お遍路」の旅


12月24日(金) 歩行距離18Km

6:41徳島駅7:06→7:40板東→7:55霊山寺(1番札所)8:35→8:50極楽寺(2番札所)9:15→

10:10金泉寺(3番札所)10:25→10:35板野駅11:00→13:00金屋(昼食)13:50→14:20地蔵寺(5番札所)15:00→

15:25大日寺(4番札所)15:35→16:00地蔵寺(5番札所)16:05(宿送迎車)→16:20宿

 バスは予定より早く6時30分に徳島駅に到着する。バスの中で腹出して寝ていたらしく冷えてポンポンが痛くなる。徳島駅で体勢を立て直し、第1札所の最寄り駅、板東へ向かい徳島駅を気動車で出発。
板東駅では同じ目的と思われる男性が1人下車した。
すっかり寂れてしまった駅前商店街を少し歩くと霊山寺入り口が見えてきた。
 第1番札所霊山寺到着。本堂脇駐車場の売店でお遍路グッズが販売されているので全ての装備がここで揃う。近くのコンビニで腹ごしらえしてお遍路開始。
強風吹き荒れる中、第2番札所極楽寺到着。
参拝の作法 @山門で合掌 A水屋で手と口を清める Bお堂で金を突く C納札を納める Dロウソク、、線香をあげる Eお賽銭をあげる F納経する納札、ロウソク、線香は売店で売っているので納経する般若心経のみ持参した。以上を基本に時々、はしょったりしながらお遍路巡りを行う。
 第3番札所金泉寺。風が強く目にホコリが入り込み全身出来ない。コンタクトから眼鏡に換装。
 納経帳に記録を残したい場合は、この納経所でサインとスタンプを押してもらう。(有料)
 板野駅前喫茶店でひと休み。廃線となった鍛冶屋原線の分岐駅のため興味津々。
 次の5番札所へ向かうも腹がへってきた。せっかくの四国なので讃岐じゃないかもしれないけれど「うどん」を食べに行ってみよう。調べてみると、ちょっとお遍路コースから外れるけれど、評判のうどん屋があるらしいので向かう事にする。しかし、住宅街に入り込み迷ってしまう。迷走した挙げ句、通りがかりのおじさんにうどん屋の場所教えてもらい途中まで送ってもらう。その後も行く手を農道の袋小路や下水工事などに阻まれつつなんとか店の看板を国道脇で発見。やった、店が見えてきた!と思いきや、青い作業着で大きなカメラを持ったあんちゃんが店の周囲の写真を撮ってる。イヤな予感。知らんぷりして店へと向かうと中からちょっと恐そうなおじさんが出てきて制止する。「何の用事か?」「うどん食いに来たのだ!」「今日は営業終了です」だって。おいおい、大変な思いしてここまで来たんだ、簡単に引き下がれるか!「何で食わせないんだ!?」「営業終了です」の一点張り。そのおじさんの上着の端にチラッと見えたのが徳島県警の文字。こりゃダメだo(>▽<)o
しょうがないので通り道にあったラーメン屋へ入る。
 偶然入った割にはうまい!と思って、店内の雑誌を見たら県内でも結構有名な店らしく掲載されてた。
強風吹きすさむ中、さらに進み順番は逆になるけど第5番札所地蔵寺到着。
 お寺の裏に回り込むと「五百羅漢」なるものを発見。拝観料200円を払い見学してみる。
 コの字型のお堂中には五百体の仏様が鎮座する。薄暗く人気が無い、子供なら泣き出しそうなこの空気。
 この仏様、どっかで見たことあるぞ??と考えていると、とある知り合いの人の名前が出てきて大爆笑( ̄▽ ̄)
 第4札所大日寺で本日の目的終了。明日の遍路へのつなぎとしてこの後、地蔵寺まで戻る。その道すがら無人販売所でいちごが1パック200円で売っていた。安い!おいしそうでつい買ってしまう。
 地蔵寺まで宿の車で迎えに来てもらい明るいうちにチェックイン。建物は新しく居心地の良い宿。1泊2食付きで5,250円。旅人の宿 道しるべ。
夕食は手作りで揚げたての天ぷらがうまい。
 今日はクリスマス・イブという事でケーキもサービスしてくれた。宿泊客は他に愛想のよいカナダ人が1名。昨年のイブは富山でラーメン食ってたなぁ〜とか思いつつ眠りにつく。



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