昨年末にデビューした山形新幹線「つばさ」用車両E3系2000番台

外観は悪く言えばおちょくったような、よく言えば愛嬌のあるヘッドライトの変更がなされた他は行き先表示がフルカラー液晶表示になったぐらいであるがそのあたりから感じる流れはまんまN700系である。

乗降デッキの監視カメラ、室内の案内表示も大型フルカラーLED、座席コンセント、LED読書灯と嬉しい進化を遂げていた。

2月1日(日)



  初代つばさ400系                                      2代目つばさE3系1000番台




  そして今回の獲物、3代目つばさE3系2000番                       行き先表示は美しいフルカラーLED

 福島駅に進入する2000番台


  車体脇っ腹もしっかり2000番台を示す                        車内案内も大型フルカラーLED表示もでとても見やすい

 車内案内大型フルカラーLED動画



コンセント、足かけ、ドリンクホルダー、物入れ右側にはゴムの傘立て、そして白色LED読書灯とこれだけ揃っているのに普通車である

 車内には新車の香りが漂いとても気持ちがよい。普通車としては最強ではないかと思われる装備を有しているこの車両、読書灯やコンセントは自分以外は使っている人はいなかった。まだデビューしたての装備なので馴染みが薄いと思われる。



 
山形駅にて出発を待つ「つばさ120号」                        サイドロゴにはいままでと相違点は見られない




 
つばさ120号L61編成   た                              福島東京間はもちろんMaxと連結

 山形から東京まで通しで乗ってみる。 
 在来線区間を走行中では感じられなかったが、新幹線区間に入るとはっきりとわかる横揺れの微少さ。全車セミアクティブサスペンションを実装したその走りは明らかに400系を凌駕する物であった。

 東京駅に到着した列車は新しい客を乗せ、VVVF音を高らかに響かせながら東京駅からフル加速で山形へと向かって走り去っていった。 




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