N700系博多までの旅
10月27日(土)
家→新宿→東京→博多
去年も世話になったこの切符で博多へ向かう 乗車予定列車の表示が出た こんなのあったら買っちゃうじゃん(。>0<。)
東海道山陽新幹線に今年7月1日デビューした新型新幹線N700系。往路は普通車、復路では前回の「はやて」に引き続き豪華グリーン車に乗ってみようと思う。その贅沢の代償として、東京までは窮屈を我慢し高速バスで向かう。新宿駅へ到着後、総武線、新型E231系快速に乗り東京駅へ入る。ここで早速イージーミス!上記の切符をよく見れば判るが新宿→東京の移動はこの切符を使えばそのまま自動改札をくぐれたにも関わらず、律儀な私はわざわざその区間の切符を買ってしまったのであった。東京駅で東海道新幹線ホームに上がる時、その切符が手元に残ったので??だったのだが、その謎は帰宅してから解けるのであった。
去りゆく美しき500系のテールエンド 最高速を一気に50km/h引き上げた300系 そして乗車する、真打ちN700系の登場
東京駅、馴染みの20〜23番線(JR東用)から、いつも指をくわえて眺めている東海道新幹線ホームへと入る。東のソレと比べると、如何せん古さを感じざるを得ない。弁当や東海道スジの車両などを物色する。そんな事をしている内に乗車予定の11:50東京発「のぞみ25号」博多行きが入線してくる。ホーム長が短く東京駅ではその「顔」を捕らえる事は出来なかった。車内へ乗り込むとかすかに香る新車の匂い。その香りを目一杯吸い込み堪能しデッキから車内へと踏み込む。
サイドロゴ 文字の中にサイドビューが描かれている 乗車するとカメラによって監視される 普通車は座席1列に2カ所の電源が足下にアリ
東京駅ではすでに沢山の乗客が乗り込んでいる為、車内の撮影は諦める。往路のシートは13号車、普通の指定席。シートピッチは従来と変わらず1040mmだが足を組める余裕もある。見た目は薄っぺらい感じのシートだが座り心地は堅めでなかなか良い。長時間座っていても疲れなかった。狭いバスに長時間乗っていたせいかその空間にはとても余裕を感じられた。スタートダッシュが山手線バリっちゅー加速度がウリのN700系。たまの新幹線なのでウーン??って感じだがこんな楽しい動画で確認出来た(^_^)
マルチカラーLEDの室内案内表示 通話の不安定な新幹線では今なお現役 メタリックな喫煙室内
ちょいとシートの感触を確かめてから早速車内を物色する。前へ後ろへ行ったり来たりウロウロしてみる。JR東では禁煙車両が当たり前となったがその他の会社にはまだ喫煙車両がある。その中にあって、このN700系は全車両禁煙である。但し喫煙者にも配慮して喫煙室がデッキに設けてある。受動喫煙を防ぐ事も大事だが、喫煙する権利も大事である。最新のテクノロジーで見事に共存出来ている列車である。早速一服。高速で流れる景色を眺めながらもまた格別である。
手前が親弁当850円 奥が子弁当750円 あっちゅー間に名古屋到着
一通り車内を見学してからはランチタイム。東京駅で購入済みのN700系記念親子弁当。いろいろな食材が入っておりおいしかった。煮物は味がよく染みこんでおりさらに良し。台風20号接近により天気が悪く富士山も見えずこだわりの選択、富士山側E席の威力は発揮されなかった。ビールを飲み出すともう席を立つのがめんどくさくなってきてしまった。名古屋をすぎたあたりから記憶が・・・・・
岡山は良い天気 博多到着 今年3回目o(*^^*)o 水あかで汚れちゃった
気が付くとすでに岡山。しまった、あまりの乗り心地の良さに眠ってしまった。N700系と一緒の貴重な時間で寝てしまうなんて(。>0<。)!!くやしくて日本最速300km/hの早さを動画に収める。そ−いや500系の車内テロップでは300km/h走行になると頻繁にソレを誇示する表示が出たが、この車両ではその表示は見かけなかった。そんなのもう当たり前なんだよ、フン((--))って列車が言ってるよう感じた。
スイートルームへのエントランス 前面大理石張りのバスルーム 無意味に広いリビング。寝室は別室
台風で大変な事になっているらしい関東とは対照的に博多に着くと良い天気。しかも、17時になればこの時期、東日本は既に日没で真っ暗だが博多の空はまだ夕焼けが美しい。で、予想どーり暖かい。っちゅーか暑い。元々暑がりな自分にとって半袖になってもよいくらいな感じである。今夜の宿、博多駅のホントに目の前にある「都ホテル」へ。フロントでチェックイン。すると「こちらの手違いでご予約されたタイプお部屋は満室です」なぬ!?と思った瞬間「ご予約のお部屋と違いますが本日はスイートルームを用意させて頂きました。よろしいでしょうか?」う〜ん、苦しゅーないぞ!超ラッキー!!である。最上階でエレベータを降りるとその階は明らかに他の階より部屋数が少ない。その階でもまた一段雰囲気の良いガラス扉の先にロイヤルスイートの文字が。3部屋分は使っているであろうその広い部屋。もちろん人生初の経験。外へ出かけるのがもったいなくなる。でかいTV。風呂内にはトイレが2つ。別室にトイレがも一つ。なんとキッチンまである。いやびっくり。
缶詰でしか食った事無い鯨。刺身でもおいしい あっさりとしたもつ鍋 いいダシがでていたもつ鍋
博多でメシと言えば中洲である。地下鉄で移動しリサーチ済みの店へ。九州と言えば馬刺しに芋焼酎だが売り切れ。鯨の刺身、鶏の水炊き、もつ鍋・・・あがりのラーメンを食う余力はもう自分の胃には残って居なかった。店名は確か・・・みもね・・・だったかな(・▽・;)