海外初遠征乗り鉄IN韓国

7月16日(木)
ソウル ソウル
5:30
Seoul 京釜線 下り キョンブ
列車番号 KTX101 4P
KTX 特車有
密陽 7:49 ミリャン
8:00
Miryang 慶全線 下り キョンジョン
列車番号 1081 14P
セマウル
昌原 8:38 チャンウォン
9:05
Changwon 慶全線 下り キョンジョン
列車番号 1921 52P
ムグンファ
順天 12:11 スンチョン
13:17
Suncheon 全羅線 下り チョルラ
列車番号 1503 26P
ムグンファ
麗水 13:55 ヨス
14:00
Yeosu 全羅線 上り チョルラ
列車番号 1512 28P
ムグンファ
順天 14:43 スンチョン
14:50 16:07
Suncheon 慶全線 下り キョンジョン
列車番号 1973 52P
ムグンファ
木浦 18:08 モクポ
19:00
Mokpo 湖南線 上り ホナム
列車番号 KTX416 10P
KTX 特車有
龍山 22:26 ヨンサン
Yongsan

変更後
     順天16:07(セマウル1120号)→17:57益山18:15(KTX414号)→20:06龍山



初日なので軽く韓国をグルッと回ってみる。

 
4時半起床。TVを付けるといきなり森三中が現れた。                今日の一発目はソウル始発のKTX京釜線



 
ホテルから地下道経由でソウル駅へ徒歩5分                       京釜線KTX101号下り始発の列車発見



 
開きっぱなしで機能していない自動改札を抜けてホームへ                2Fの改札を抜けると眼下に広いKTXのホームが現れた



 
長い編成の先頭へ行くと乗務員らしき人が立っている。一応撮影の許可を得る。どうやら運転士らしい。機関車のドアを開けて禁煙のホームで一服中。



 
初乗車のKTXはフランス本家アルストム社製。韓国の大動脈、京釜線を釜山まで一気に駆け抜ける列車。例えるなら東京発「のぞみ1号」である



 
早朝にもかかわらず乗車率は50%程度                         噂には聞いていたが何とも窮屈なシートの普通車



 
密陽駅でKTXを乗り捨て進路を西へ取る                             アキバ系のオタかと思いきや徴兵制の韓国だと本物の軍人



 
正に韓国の東海道線としての石碑発見                         KTX以前は韓国のエースであったセマウル号に乗り換え



 
慶全線に入り昌原駅でセマウル号下車                           ものすごい豪雨で屋根の下にも雨が吹き込む



 
ここから、ムグンファ号に乗り換えへ順天駅へ                         3両編成客車の乗客には7人組の中学生らしき団体と自分1人



 
無人の駅から発車する列車は全線直通列車1日3本のローカル線ながら全席指定。がら空きの車内中央部に中学生らしき団体が7人、その後ろの席が自分の指定席。なぜこんな発券するのだろうかが謎。
昌原駅は定時で出発。しかし次の馬山駅で動かなくなる。車内放送で何かしゃべっているが全く理解不能。まあ雨で遅れているのだろうなと解釈。車掌が回ってきて中学生達には何か説明してる。質問してみるかとも思ったが意思の疎通方法が思いつかないのであきらめる。定刻より20分遅れて馬山駅出発。



 
朝早かったせいかウトウトしていると乗客のおじいさんに肩を叩いて起こされる。終着の順天駅に着いたか!?と思い下車すると、途中の晋州駅。車掌に軽くかみついてみる。すると「STOP」どうやら、雨で運転打ち切りっぽい。まずい、こんなド田舎の駅で降ろされても戻るに戻れない。今日中にソウルに帰らなきゃ明日以降のスケジュールに支障が出る。何としても次の目的地、順天駅に辿り着かねば。



 
駅員に、順天へ行きたい旨を伝えると、バスで行けと言う。私「バスってどっから乗るの?」、駅員「バスターミナル」、私「ソレはどこ?どーやって行くの?」。駅からタクシーで5分2500W、晋州バスターミナルへ到着、窓口で順天までのチケットを求める。6100W。出発時刻を探すが見あたらない。窓口のねーさんに聞く。私「ホウェン イズ デパーチャータイム?」、係「ナウ」。なっナウ!?何台も並んでいるバスからそれらしきのを見つけて飛び乗る。ほぼ同時にバスは晋州BT出発11:25。
ビックリしたのは客を乗せ終えると乗降扉が開いた状態で出発してしまう事は日常らしい。



 
運転士は携帯電話でしゃべりながら雨の高速を車体をふらつかせながらとにかく飛ばす。ETCらしきゲートをくぐり無事順天BTに12:50到着。

 
順天BTからタクシーを使い順天駅へ向かう。2600W。アンダーパスが水没で通行止め。順天駅到着。晋州出発からここまで1時間30分。列車とほぼ同じ。



 
ここで本来の行程に追いつく。麗水行きのムグンファに乗り込み麗水までの        昼飯を食べていない事に気付きカフェカーへと繰り出す。
全羅線往復乗りつぶし。



 
電子レンジで温めたレトルトパックとご飯4000W、グレープジュース1500W       中身はキムチのスープみたいな感じ。とにかく辛い


 
カフェカーにはカラオケ、マッサージチェアー、ゲーム、パソコンが装備 麗水駅到着したのはいいが、下車すると同時に反対側ホームに待ちかまえていた列
                                           車が出発。おや?あれは折り返し乗車する予定だった列車では??ぬあー!!!


 
跨線橋より終端部方向。ってこんな事してる場合じゃない。             麗水駅舎。早く早く!

 麗水駅前で再度タクシーに乗り込み晋州へ向かう。乗り込んでから冷静になって考える。途中の麗川駅からここまではかなり列車の速度が遅かったような気がする。そのあたりで列車に追いつける可能性がある。そすればタクシー代が節約出来る。目的地変更。
国道から駅前通りを麗川駅に向かうと読み通り列車が入って来るのが見えた。やった!間に合うか!?タクシーを乗り捨てホームへ向かうが、タッチの差で列車は出発してしまったo(>▽<)o麗水(ヨス)→麗川(ヨンチャン)10000Wタクシー代。

 国道まで歩き再度タクシーを捕まえる。またまた考えてみる。すると、大きな事に気付く。いくら急いで順天へ戻ってもこの後の行程は絶望的な事が判明。麗水駅折り返しの列車自体の発車が予定より20分遅れていた。順天駅の乗り換え時間は13分。国鉄が接続を取ってくれれば別だが多分無理だろう。イヤ!無理に違いない!!自分のミスも棚に上げ、何とか理屈をでっち上げ正当化しようo(*^^*)o麗川(ヨンチャン)→順天(スンチョン)タクシー30000W

反省のポイント
実は、順天から麗水に向かい出発する時点で列車は5分遅れていた。麗水の乗り換え時間が5分しか無いのだからこの時に危機を察知すべきであった。その遅れが麗水で20分に開く。この区間を乗り潰す目的でやって来たのだが乗りつぶし全羅線末端完乗区間が短くなろうとも、今日これからの行程を乗り潰すには多少 の割り切りは必要。それに気付くのが遅すぎた。


 
今日、木浦へ到達するのをあきらめ、セマウルで益山へ向かう。麗水駅の女性駅員に英語が通じたので、変更したスケジュールで指定券再発行          



 
セマウル号、普通車ながら立派なシートでピッチも広く快適             麗水駅前セブンイレブンで買い込んだ韓国海苔巻き200円。美味い


 
この駅に隣接して鉄道公園を発見。時間があれば寄り道してみたかった。遠くに展示されていると思われる車両を発見。全羅線では秘境駅発見!
その名は槐木駅。しかしこのセマウル号、KTXと見間違うほど速い@速いA速いB


 
全羅線と湖南線の交わる盆山駅でセマウル号を乗り捨て           湖南線KTXに乗り換える。出発!起動加速度では新幹線の比ではない。


 
湖南線KTX起点、龍山駅帰着                              自動改札はここでも機能していない


 
地下鉄でソウル駅へ向かう車内、噂の車内販売に遭遇           ソウル駅総合案内、唯一日本語が通じたカウンターで明日の指定券取り直し


 
怪しいモーテルへ戻る                                  昨夜に引き続きホテルの主人に連れられ近所の焼肉屋へやってくる


 
前菜のキムチやらが大量に運ばれてきた                    んで、やっと骨付きカルビにありつく。美味いo(>▽<)o



次の日へ



トップページへ

inserted by FC2 system