2008 オリンピック聖火リレーIN長野

2008年北京オリンピックの趣旨と逸れてしまっている聖火リレーの状況を長野市へ偵察に行ってみる


4月26日(土)



  長野市外周にて車線規制               所々に車止めを用意して警官が配置されている   沿道に赤い旗が目立ってきた
   
 群馬は小雨。家でTV中継を見ると星野仙一が第一走者として走り出している。さて、現場へ行ってみるか。地蔵峠を越え長野市に入るといつの間にか雨はやんでいる。R18で市内へ向かうと車線規制。だんだんそんな空気が伝わってくる。



 反対車線は完全規制               白バイが中央線から離れるよう指示     多くの取り巻きに囲われ聖火がやって来た

 国道を右折すると沿道に人が増えてくる。警察関係の数が段々増えてくる。4車線の対向車線は完全に一般車両は規制されている。すると、こちらの車線も白バイによって中央車線から離れ通行するように指示が出る。すると、前方から聖火がやってきた。運転しながらカメラを向けると警察に睨まれる。トラブル御免によりカメラを下ろす。



 
サイレンを鳴らしながら抜かしていく          群馬県警覆面も大忙し                  上空にはヘリが4機も

 最初の接触は失敗に終わったのでナビを駆使し再度アタック。市内の細道を通り先回りする。応援に来た我らが群馬県警の車両がせわしく走り回っている。



 まずは何台もの白バイが露払い            基準車と側面に書かれたパトカーが通過すると    聖火がやってきた

 何とか駐車スペースを確保し今度は沿道に立ち聖火を狙う。先程と同じく沢山の白バイ、パトカーが通過した後、聖火がやってくる。しかし、周囲を取り囲んだジャージ姿の警官が多すぎて聖火ランナーを目視する事は困難。



 真横を通過するもトーチを見るのがやっと      ランナー前方には報道用の車               何か変だ(・ ・)?

  2回目の接触にて何とかランナーを確認。しかしそれも警官のすき間からチラッと見えただけ。雨が強く降ってきたので車へ避難。再度車で先回りしゴールの若里公園付近へ急行。



 
ランナー交代時にもガッチリガード           今度は知らないおじさんランナー          凱旋門にぶら下がっていた旗だ

  車で移動している時は小降りになった雨が下車すると強くなる。ゴール付近のケーズデンキへ駐車しようと思うと規制されており入れない。やっとの事で駐車スペースを見つけ3度目の見学。今度は間近で見る事が出来た。しかし、沿道では中国人が騒いでいて異様なムード。



  チベット1対中国9。数では中国の圧勝       このお巡りさん神奈川県警でした           若里公園に入るトーチ(わかりずらい)

  ゴールの若里公園前に移動すると人の渋滞に挟まれて身動き取れなくなる。前方で「フリーチベット!!」後方は赤い旗一色。しまった、ここがホントの最前線だ!!両者とも、本気でお互いを非難している。挟まれた!。こりゃマイッタ。その対応に警察も必至。動員された神奈川の若いお巡りさんは何やら備品番号シールが貼られた携帯で必至になって状況を報告している。しっかし警察が携帯って(・ ・)????今日も日本は平和である(^_^)


 
 
善光寺到着                          強雨に為びしょ濡れ                         なんだかなぁ

  現場を後にスタート地点を断った善光寺へ行ってみる。境内は特に混乱もなく普通に観光客で賑わっている。ここに来てますます雨足が強くなってくる。今回の騒動に阿弥陀三尊が泣いているようであった。

 時間があれば長野電鉄駅巡りでもしようと思っていたのだが、夜までに高崎へ行かなくてはならない。豪雨の長野市を後にするのであった。



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