年末・年始 西日本乗り放題きっぷで空白の地域を塗りつぶす


先週の旅でJR東海全線乗りつぶし完了。九州、四国に続き3社制覇。北と東も残りわずか。しかし、西はまだ5割程度。12月31日、1月1日のみグリーン車乗り放題のフリー切符を使用、その前後は18きっぷを使い乗車率を上げると共に特急車両グリーン車に乗ってみよう。


12月29−30日(月−火)

家20:26→21:54高崎1:13→4:51新潟4:59→5:53吉田6:31→6:51東三条7:32→7:59長岡8:06→9:31直江津9:46→
10:25糸魚川10:43→11:43南小谷11:57→14:12松本14:26→15:07姨捨16:08→16:41長野17:28→18:52春日山 12,030円


 
    モータ無し1号車指定席購入                             東三条駅トワイライトエクスプレス通過

 
29日最終上り吾妻線にて出発。高崎駅西口ファミレスで時間調整を行い2度目のムーンライトえちごへ乗り込む。珍しくアルコール無し。沼田付近まで意識あったがその後落ちる。ふと気づくと長岡駅に到着したところ。なにやらデッキ扉付近が騒がしい。お巡りさん数名に取り囲まれているお兄ちゃん。全席指定のこの列車に指定券を持たず乗り込にみ、指定料金支払いを拒んだのが原因みたい。出発時間になっても列車は動かない。デッキではまだもめている。車内放送で「停止信号によりいましばらくお待ちください」うまいこと言うもんだ。その後15分遅れで長岡駅出発。ルールを守らない無法者のおかげで乗客全員が迷惑がかかった。本人は自分の要求が通らずふてくされていたが次の乗り換え時間が迫っている私としてはすごい迷惑。ルールを守らない輩にお仕置きしちゃうぞ( ̄▽ ̄)新潟駅での越後線の接続はきちんと取ってもらえて一安心。小雨降る吉田駅到着時には定刻を回復。コンビニで朝飯を買い弥彦線で東三条駅までの未乗区間を乗り、まずは小さく弥彦線完乗。


 
  岩泉線でしか乗車した事ない貴重なキハが大糸線では現役            糸魚川駅で駅弁購入
 
 長岡、直江津駅で乗り換え糸魚川駅到着。ここから初の大糸線に乗る。岩泉線から撤退した現在ではここか米坂線でしか乗ることが出来ない貴重な車両が良い味を出している。


 
           秘境駅小滝                                 JR西、東の境界駅、南小谷で乗り換え

 糸魚川から南小谷駅まではJR西の非電化区間。列車はディーゼルエンジンをうならせながらゆっくりと姫川沿い進む。急勾配と切り立った谷間を縫いながら登坂。沿線にはかつて栄えたであろう温泉宿がずらり並んでいた場所があったがどの建物も廃墟と化しており何ともいえぬ雰囲気を醸し出している。南小谷駅で乗り換え。ここからは電化区間なのでJR東の新型車両に乗り換え。すると下り特急あずさが長い編成でホームへ滑り込んできた。この小さな駅には似合わない列車であった。


 
                     白馬駅より大量の客が乗り込む                美しい木崎湖のすぐ脇を通過

 糸南小谷駅からは緩やかな勾配と景色に一変。白馬駅から一気に車内は混雑。外国人観光客が多く乗り込んできた。


 
           駅眼下に広がる雄大な景色                         マニア心をくすぐる姨捨駅
 
 松本駅到着にて大糸線完乗。糸魚川駅から約3時間半。糸魚川−南小谷間は楽しかったがそこから先が長かった。松本駅で篠ノ井線に乗り換え姨捨駅で列車を降りる。スイッチバックと日本三大車窓という2つの楽しみを兼ねた駅を散策開始。



  
             駅北側引き込み線                                       駅南側終端部

 両引き込み線合わせて1キロはあろうかと思うほどの大きなスイッチバックを擁する姨捨駅。すぐ隣には長野自動車道が併走しており、姨捨SAとは目と鼻の先。 


     この複雑な構内をワイドビューしなのガンガン通過していく                 迎えの列車がやってきた

 
特急の合間に快速列車もやってきたりして結構な幹線ぶり。1時間たっぷり駅を堪能して去る事にする。車内から眺める風景その@
そのA−そのB。桑ノ原信号所で特急の通過待ちをしつつ長野駅へ向かう


 
   ここで下車したのはいいのだが

 
長野駅で直江津行き普通列車に乗り換える。直江津の1コ手前の春日山駅で下車。今晩は夜行列車中泊の為、近所の銭湯に入っておこうと思いやってきたのだが・・・ものすごい強風と雨。まるで台風である。不本意ながらタクシーを使い風呂へ向かう。幸いなことに風呂から上がる頃には雨は上がっていたが風は強いまま。直江津駅前にそびえ立つNTTの鉄塔が風切り唸りをあげている。駅前の店で一杯やりつつ今夜の宿、急行きたぐにの到着を待つ。



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