第24回新幹線車両基地まつりを見学、青春18きっぷを使用し磐越東線、気仙沼線完乗


7月26日(土)

仙台→新利府→JR東日本新幹線総合車両センター→利府→岩切→小牛田→気仙沼



    ホテル近くに地下鉄から出発            急いで仙台駅を駆け抜ける             新幹線留置線脇通過で気持ちが高ぶる

 
さて、本日は今回の旅のメイン、「新幹線車両基地まつり」へと出かける。暑さに加え広い車両基地内で体力消耗は必至。ホテルできっちり朝食をとる。まつり開場の9:30に合わせいざ出動。仙台駅発9:08の列車に乗る予定が地下鉄に乗車中、間に合わない事が判明。ところが、仙台駅で利府行き列車のホームへ行ってみるとまだ列車がいる。どーやら、昨日の地震の影響が続いているみたい。助かった(不謹慎)しっかし、車内はひどい事になっている。ドア入り口までみっちり人が溢れ、乗り込むすき間がない。時間に余裕ありそうなので、いつもの定位置、先頭車先頭へと向かう。すると、多少のスペース発見。なんとか乗り込む事に成功。10分遅れで出発!!



  新利府到着、って狭いホームに人が溢れる     臨時改札も設けられとても賑やか(^_^)      すかさず先着5000名のうちわゲト(o^∇^o)ノ
    
 新利府駅へ着くと乗客が一斉に下車。普段大した乗降客は無いであろう駅のホームは人で溢れる。その流れに乗り基地内へ。入り口でパンフとステッカーラリーの台紙をもらい工場内へ進む。大型時刻表やら撮影機材の入ったリュックを預けようとコインロッカーなり荷物預かり所を探すが無い(・▽・;)毎回旅を重ねるごとに軽量化されているとはいえ10Kg近くあるそのリュックはどこかに下ろして見学しようと思っていたが計算ミス。その後1km弱ある基地内を三往復歩き回る間、その荷物と共に移動するハメになってしまった(*_*)



  どでかい工場に圧倒                    どこから見て回ろうか迷う                 大量の車輪が出迎えてくれた
 
 入場口で構内Mapをもらうも広すぎて順路に困る。とりあえずスタンプラリーの台紙をもらったのでそれを行いつつ巡ってみる事にする。



      じっくり見たかったがスタンプスタンプ(o^∇^o)ノ   せっせと捺印                     まるでサメなファステックが(。>0<。)

 スタンプラリーをこなしつつ歩いていると突然、最新型ファステック360(E5系)がぁ〜(≧∇≦)発対面!!後でじっくり触れてみる事にしてせっせとスタンプ集めに精を出す(^_^)


             
    イーストアイもちゃんと居ます               トラバーサで運ばれるE2系はやて             スタンプラリー完了 
   
 軌道検査車、イーストアイも停車してはいるが、ファステックを見てしまえばどんな車両もかすんで見える。スタンプラリー完了の台紙を係の人に見せ先着3000名の新幹線柄ハンドタオルげっとo(*^^*)o



 これがファステック360Sの全貌。2つの顔を持つがこっちの方(アローライン)が好き! きちんとネコ耳(空気抵抗停車装置)も出張っているし(o^∇^o)ノ

 さてゆっくりファステック360を見てみよう(^_^)2010年、青森まで東北新幹線が延長される時に登場する事が決まっているこの車両。営業速度360km/hを目差して開発されている車両であるが、デビュー時は300km/h、様子を見つつ320km/hになるらしい。北海道へと延伸されるまでにはぜひその最高速を実現してもらいたい。TGVになんか負けるな(≧∇≦)がんばれSHINKANSEN



 こちらは乗降口ステップの付いた在来線乗り入れ用のファステック。Zの文字がそれを表す。サイドロゴに描かれた「The Frontier Spirit Of JR East」が泣ける
 
 ファステックは2編成展示されておりフル規格用の新幹線車両Fastech360Sと山形・秋田新幹線として在来線に乗り入れ可能なFastech360Z。こちらはその「Z」テック360Z。車両規格が違うためこちらはSと比べるとこぢんまりとした印象。

        

   くちばしがパカパカ。やってみたかったが子供しか並んでいない(*_*)     こっちも同じ。こんな時は子供が欲しい(^_^)

 チビッコ広場へ移動。E4系連結部カバーの開閉体験ブースやE2系はやて乗車体験ができ子供連れの親子でごった返している。強者家族はレジャーマットを広げ弁当食ったりしている。



体験乗車の乗客を満載したE4系が洗車機へ向かってゆっくり進む        廃車の200系は来場者が休憩出来るように開放されている

 
台車工場の外へ出てみるとホンモノの新幹線の体験乗車車両がゆっくり目の前を通過していき洗車機へ突入。抽選で乗車できるこの列車、事前に葉書で申し込む。2通出してみたが落選通知が届いた。E4系のG車に乗ってみたかったのに(>▽<)



 米原駅に展示されている片割れSTAR21が屋外展示されている     コレみた時はかなりうけた(≧∇≦)身だしなみは大事デスo(*^^*)o
    
 屋外には電気機関車、蒸気機関車、廃車となった新幹線が静態展示されていた。歩き回って疲れたので200系の現役時代ではありえない簡易リクライニングシートが装着されている車両で小休止。その後、小腹が空いたので社員食堂へ上がる途中、社員の身だしなみを諭す看板が。コレ基本ですo(*^▽^*)o~♪



   見渡すかぎり車輪。最初はよだれモンだったが・・・・慣れてきた          あさまをリフトアップし台車のはめ込み実演が行われていた
 
 再度工場を縦断。以前新幹線(200系)に使われていたカーテン生地がたたき売りされているのを発見。物は厚くかなり重みもある。京都のなんとか織りらしい。2万円は下らない代物がたったごひゃくえんo(>▽<)o思わず2枚買ってしまいました(^_^)



      ファステック360Sのもう一つの顔ストリームライン                    工場内のつばさ(E3系)とファステック360Z
 
 新幹線まつりも終わりに近づいてきたので再度、工場敷地内をぐるっと一周してみる。広い敷地内を重い荷物と共に移動したのでもうヘロヘロ。


 
  東北本線利府支線完乗の為、下り列車へ乗り込む                   利府支線利府駅構内終端部

 そろそろ出発しないと本日の宿泊地、気仙沼へたどり着けない。新利府駅発15:36。新幹線まつり帰りの人々でごった返すホームを尻目に下り列車に乗り一旦隣の利府駅へ向かう。利府駅着15:39。これにて利府支線完乗。



        利府駅前は観光宣伝が行われており結構にぎやか           再度留置線脇通過。E2系にポケモンラッピング

 利府駅発16:01。この時点では車内はガラガラだったが、新利府駅からは当然大量の乗客が。一気に車内は混雑。新利府駅では整理乗車が行われていて溢れた人々は次の列車に回されていた。岩切駅着16:07
 岩切駅で東北本線下り列車に乗り換える。16:11発の予定であったが、また地震の影響により列車が遅れる。



             小牛田駅到着16:47                       前谷地駅にて20分、交換列車遅れにより停車

 岩切駅出発が遅れた割には小牛田駅ではダイヤが回復していた。ここで17:07発の石巻線経由気仙沼行きの列車に乗り換え。このまま東北本線を北上し一ノ関から大船渡線経由で気仙沼へ入った方が多少早く着くのだが、先週大船渡線完乗済みだしあまり萌えなかったので今日は気仙沼線で向かう事にする。小牛田駅は定刻発車。しかし、石巻線上り列車交換待ち合わせで前谷地駅で足止め。地震の影響は仙台湾に面した路線に影響しているらしい。

        

     陸前豊野里駅で上り快速「こがねふかひれ号」発見             気仙沼線は結構海の見える区間が続く

 前谷地駅より気仙沼線分岐。その後は順調に進む。夕暮れの太平洋を眺めつつ気仙沼へ向かう。



 気仙沼着19:22 定時着                                 これで1,000円なんですけど      ん?何故??サービス

 
気仙沼駅に着く頃にはすっかり暗くなっていたが、ダイヤの乱れも何のその。予定どおりに到着。駅前ホテルにチェックインし飲みに出かける。事前調査によりアテをつけておいた居酒屋へ。とても混んでいる。店員に話しかけても忙しいみたいでシカト状態。なのでちょっと印象悪い。待ってるとカウンターが空いたらしく案内される。刺身の盛り合わせを頼んでみる。すると千円でびっくりの量である。


        さんまの刺身。これもサービス。油がのっていてウマイ                   またまたサービス。なんじゃこの店は(≧∇≦)
 
 それほど広くない店内は地元の客でいっぱい。愛想のいいマスターが話しかけてくる。すると次々と頼んでもいない料理が並び出す。群馬から来たと言ったのが良かったのか?それとも閉店間際で食材が余っちゃったのか??写真以外の料理も繰り出されすっかりご満悦)^o^(どれもこれもとにかく美味いo(*^^*)o酒もたっぷり頂き、新鮮な海の幸を堪能し3,000円でお釣りが来た。東京なら確実に1万オーバーであろう。今度気仙沼へ来たら、いや東北へ来たら、無理をしてでもこの店へ来よう。その名は「ぴんぽん」



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