ぶらりと冬の青春18きっぷ乗りつぶしの旅
12月21日(日)
半田6:23→6:30武豊6:55→7:40名古屋7:47→8:26多治見8:28→8:32古虎渓8:37→8:43多治見8:46→10:04岐阜
10:16→10:25大垣10:28→10:35美濃赤坂10:45→10:52大垣11:12→11:48米原11:52→12:23草津12:27→
13:09柘植13:11→13:35亀山14:24→16:07鳥羽16:17→16:36伊勢市17:02→17:15多気17:32→21:01新宮 9,320円
武豊駅到着 武豊線終端部
今日から本格的に乗り鉄開始。武豊線上り一番列車で出発。すぐに終点武豊駅に到着。武豊線完乗。
廃線跡にはこのような看板が 武豊駅ホーム
現在は終着駅の武豊から今では廃線となった港まで延びていた支線をたどって行ってみる。が、時間が無く終端部まではたどり着けずに引き返す。
以前は貨物が通過していた名残か必要以上に長い駅構内 秘境駅、古虎渓
武豊駅から一気に名古屋駅へ、中央線に乗り換える。次は今年の春、高山本線に来た際、乗車出来なかった太多線以西区間を乗りつぶすため多治見駅へ向かう。多治見駅まで乗り通し、折り返し列車に乗り込み1駅目で下車。秘境駅、古虎渓へやって来た。先ほど名古屋から乗車した列車は快速だったのでこの駅は通過してしまい、なおかつ多治見駅での次の太多線の列車までの短い乗り換え時間を利用し秘境駅下車しに来てみたのだ。
虎の字が入り来年の年賀状に使えそうな駅名。ココちゃんぺ。 ホームには数人の乗客有り
駅のすぐ脇に川が流れ対岸には道路もあり、車でなら簡単に到達出来そう。周囲に人家は見あたらないが、どこからやってきたのか数人の乗客が列車を待っていた。数分の滞在で上り列車に乗り込み、再度、多治見駅へと向かいこの秘境駅をあとにした。
前方米原方面、右が東海道本線支線、美濃赤坂支線 トリップ美濃赤坂駅舎
多治見駅で太多線経由岐阜行きの列車に乗車。美濃太田駅で長時間停車、岐阜駅到着にて高山線完乗。岐阜駅から「特急しらさぎ5号」で大垣駅へ移動。ここで美濃赤坂支線に乗り換え美濃赤坂駅へ向かう。
貨物扱いあるので敷地は広い 運転士は若い女性だった
大垣駅から美濃赤坂駅までは10分弱ですぐに到着する。無人の駅舎は年代物でいい雰囲気。貨物線がさらに奥へと延びていたがJRとしてはここが終点。ここは東海道本線の支線扱い。という事で、日本の大動脈、東海道本線完乗をこの駅でむかえる。なかなかマニアックな駅でその瞬間を迎える事となった。
「ムーンライトながら」乗客専用の注意書き!? ホームを走る人向けかと思いちょっとウケた(笑)
美濃赤坂駅から大垣駅へ折り返し。「快速ムーンライトながら」乗車の際、まだ朝の暗いうちに何度か乗り換えで下車した事はあるが昼間は初めて。結構大きな駅で食料調達に不自由はしなかった。東海道線で草津駅へ向かう。
柘植駅到着で草津線完乗 柘植駅でこの列車に乗り換え亀山駅へ向かう
草津駅で草津線に乗り換え柘植駅で完乗。さらに乗り換え紀勢線、亀山駅へ向かう。
中在家信号所通過 亀山駅到着
亀山駅にて乗り換え時間が多少あるのでここで昼飯。昔ながらの駅前食堂で食べたカツ丼は濃い目の味付けで健康に良いとは言えないが好みの味付けだった。
亀山駅ホームにて紀勢線0キロポスト発見 鳥羽行き普通列車にて亀山駅出発
満腹で亀山駅出発!!
漢字とひらがなでは日本一短い駅名。なんともシンプル 多気駅付近直進参宮線、右が紀勢線新宮方面
伊勢市駅を通過すると近鉄と交差 秘境駅、(臨)池の浦シーサイドはスルー
松坂駅あたりから近鉄とからみながら南下しつつ、参宮線終点鳥羽駅へと進む。
鳥羽駅舎 参宮線終端部、その先へ延びるのは宿敵近鉄の軌道
鳥羽駅が近づくと近鉄の線路と併走状態。かたや電化された複線、標準軌の路線に特急列車がバンバン走っている。に対しJRはディーゼル、単線、狭軌。併走すると勝ち目が無いことに納得する。参宮線完乗。
一時期有名になった「赤福」を発見、ちょっと食べたくなった伊勢市駅 多気駅前には小さな商店有り。食料調達可能
乗車してきた列車で鳥羽駅より折り返す。伊勢市駅下車。そのまま乗車して行ってもよかったのだが、後発の列車の乗り換えても次の新宮線下り列車に間に合うので、わざわざ乗り換えてみようと思う。その列車は「快速みえ20号」伊勢市駅から多気駅までノンストップ。まあこれくらいの列車を走らせないと完全に近鉄に負けちゃうよなと。がんばれJR。
多気駅で新宮線各駅停車に乗り淡々と終点新宮駅へと向かう。その頃には周囲はもう真っ暗で景色を楽しむ事も出来ない。途中、大内山駅で長時間停車。臨時列車の「特急ワイドビュー南紀83号」に追い抜かれる。それを、うらやましく眺めつつ21:01新宮駅到着。今夜の宿を探すため夜の新宮を彷徨うのであった。
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