新幹線スタンプラリー

土日きっぷを使用し新幹線スタンプラリー(o^∇^o)ノのついでに未乗区間特急にも乗ってみよ(^_^)V


3月1日(土)

新前橋→高崎→東京→蘇我→安房鴨川→館山→東京→仙台→福島→高畠→米沢新庄酒田
                                                  置賜 →山形 → 大宮



     たにがわ470号からの朝日             東京発7:30 さざなみ3号             房総方面特急は初めて(^_^)V

 早朝の新前橋駅へチャリで急行。ライトが点灯せずちと緊張。借り物なんでおまーりさんに見つかりゃしないかと思いきや意外に順調(= ̄▽ ̄=)Vなーんて思ってると、交番があったりして。裏側をこっそり通過し、新前橋駅到着。5:58発の高崎行きへ乗車。高崎で新幹線ホームへ上がり6:18高崎発。案外乗り心地の良い200系に揺られて東京着7:20。まずは房総半島周遊をしてみる事にする。外房→内房線経由、時計回りで。だがしかし、東京駅では乗り換え時間はわずか10分。時刻表の標準乗り換え時間を見ると新幹線→特急さざなみが発車する京葉線ホームは20分かかるとの記載アリ。並み居るディズニー行列をかき分けわずか5分で京葉線ホームへと到達。息も絶え絶え車内へと乗り込む。



  といりあえず千葉1発目の乗り換えはここ      新宿わかしおで外房方面へ向かう           ほとんどの乗客はここで下車

  蘇我到着8:03。このまま乗車すると内房方面へ行ってしまう。何となく時計回りに動くのが好きなので外房→内房線回りで房総半島を周回したい。ここで特急わかしおで外房線に入る。蘇我発8:15。ここまで乗車してきた「さざなみ」と比べこの「わかしお」は明らかに新しく雰囲気も明るくて良い感じ。と思っていたら、お気に入りの「あずさ」と同じ車体で有ることに後日気付いた。大網で東金線と別れ快晴の空の下、進んでいく。スピードは・・・これで特急なのと思う程度。御宿あたりで時折、太平洋が見える。そして、勝浦でほとんどの客は降りてしまう。



  で、車内はガラガラ                      秘境駅、行川アイランド通過            終点安房鴨川駅到着9:37

 秘境駅、行川アイランドはもちろん通過。たしかに周囲には何も無く存在意義を疑われる駅である事は確実だが、前面に国道が走り、秘境駅としての魅力は削がれてしまっている。そして数名の乗客を乗せた列車は安房鴨川駅に到着。



    南国を意識させる安房鴨川駅           以前はここに足湯があったらしいのだが・・・     駅から歩いて10分程度で浜に出られる

 安房鴨川駅には足湯があるとの噂を聞いていたのでちょっと楽しみにしていたのだが、見あたらない。駅前の花壇を整備していたおばさんに尋ねてみると撤去されて仕舞ったとの事。現在は喫煙所に成り下がってしまっていた・・・海が近そうなので浜へと向かう。するとすぐに目の前にパセフックオーシャンが広がる。波待ちのサーファーが木の葉のように揺れている。しかし彼らは本当にMAXコーヒーを飲むのだろうか・・・


   
 駅改札前面にスプレーで内、外のマーキング有   桜をアピールするJRのポスター  この時は今夜起こるアクシデントなど予想しえなかった

 駅へと戻り周辺観察。この駅は外房線と内房線の分岐駅。故にどちらへ向かう列車も上り列車となる訳で。改札にいた駅員さんに聞いてみる。「この駅って外房、内房線の境ですね?0キロポストはどこにあるんですか?」、駅員おじちゃん「昔はあったんだけど撤去しちゃったのか最近は見かけないね、ちなみに改札の前がその駅の中心だからそこが境だよ」、だって(^_^)少したって「あのね、どちらの線も東京が起点だからこの駅には0KPは無いよ」、あれ、やっぱりねo(*^^*)o



     安房鴨川発10:21               人名に反応(・▽・;)誰かの嫁のよーな(・ ・)?      すでに春の千葉、菜の花が咲いている

 群馬ではまだまだ風の冷たい日が続いているが、房総半島はそんな寒さは何のその。ぽかぽかしており暖かい。もうすっかり春です。ところどころにある菜の花畑には沢山の黄色いお花が咲いていりましたo(*^^*)o



 千歳駅だって。ここには「白い恋人」売ってなさっぽい   やっぱり南国な館山到着11:01        再度「さざなみ」で東京へ。館山発11:15

 今回の旅は「土日きっぷ」なので新幹線、特急乗り放題。だが安房鴨川→館山の区間は普通しか走ってないので各停に揺られて進んでいく。これはこれでのんびりしていて良いのだ(^_^)館山に着くと折り返し運転するこの列車に大量の乗客が乗り込んでくる。良く考えてみると、今日から「春の青春18きっぷ」のシーズンなのだ。学生よ旅をせよ!!である(= ̄▽ ̄=)V



     遠くに東京湾観音発見               ここは久留里線の分岐駅            ちょっと惹かれた久留里線。また後で来よっと

 館山から再度特急に乗り換え東京へ向かう。東京湾対岸には三浦半島がかすんで見える。外房と比べ内房の海は非常に穏やか。春のやわらかい日差しを浴びながら列車は進む。



 ディズニーランドホテル建設中って初めて知った    6時間ぶりに戻って参りました)^o^(       ここから新幹線、やまびこ55号13:36発
    
 東京が近くなり京葉線の軌道に入ると列車は全く揺れない。さすが、成田新幹線夢の後。えてして、大都近郊区間に列車が近づくと乗客は通路まで溢れかえるのだが、この列車は全く混雑せず、千葉県内を走行していた程度の乗客しか乗せず、ゆったりしたまま東京駅京葉線地下ホームへと滑り込んだ。さて、そこから新幹線ホームへ上がり一路、杜の都仙台へ向かう。



       仙台到着15:32                駅ナカ牛タン通りへやってきた              牛タン定食1500円

 今回の「やまびこ」は0番台。ちょっと残念だがしょうがない。東京→仙台は取り立てて萌えポイントもないので寝ちゃってしまう。仙台へは単に牛タンを食べに来てみた。時間が無いので駅内牛タ通りにある店へ入る。仙台で牛タンと言えば利休だが混んでいたもんで(・▽・;)お腹一杯になったトコで今度は温泉を目差し山形へと進路を取る。おっとスタンプラリー1発目捺印。



 仙台→福島 0番台(・▽・;) 16:20発         すぐに福島着16:42                  久しぶりの400系つばさで福島発16:49

 仙台を出ると太平洋側はよい天気なのだがこれから向かう蔵王側は吹雪いており雪が舞っている。嵐の中へ向かうような感じでワクワクしてしまうo(*^^*)o福島で乗り換えいざ山形へ向け出発。



   山形県に入るとそこは一面白い世界         1時間後には戻ってくる予定の米沢通過       温泉のある駅、高畠へ到着17:33

 奥羽本線へ合流すべく大きく左カーブを描く高架橋を進みながら地上へ降りるつばさ121号。スイッチバックの宝庫だった秘境駅群、赤石→峠を通過する頃にはすっかり雪景色となっている。それどころではない、もの凄い積雪量。今夜は寝台特急あけぼの、に宿泊予定なので風呂を済ますべく、駅に温泉が併設されている高畠駅で下車。ここでの空き時間は30分ちょいしかないのでとっとと風呂へ向かう。



  改札を出てすぐ左側にある                 高畠駅発18:08                     迎えの各停が入ってきた

 入浴料は300円。町営らしく日帰り施設にしては良心的な設定である。サウナもありさっと汗を流すには十分である。なにより駅併設なのがありがたい。ゆっくり湯を堪能する事は出来なかったが、ぼど良く暖まった体にホームの冷たい風は心地よい。この後、米沢駅へ戻り再度酒田へと向かう。なぜ戻るかと言えば、次の下りの「つばさ」はこの駅を通過してしまう。故に各停で米沢へ戻りそこで再度新幹線に乗り継ぐ計画である。が、しかし、しかしなのである・・・



 すでに1万を超えたメーター。 結局14,620円也      山形駅前タクシープールを見下ろす           風がとても冷たかった

 高畠駅で各停に乗り込み米沢へ向かう。駅に到着したのでそそくさと下車する。米沢駅にしては随分寂しい感じを受けたが出口へ向かいホームを進む。と途中で駅名表が目に入る。置賜。んっ、何で、ぐあっ、と思った時には、列車は赤いテールランプを残して闇の中へ消えていった。新幹線では米沢→高畠間は1駅なのだが在来線ではその間にも1つ駅がある。それがココ、置賜駅であったのだ。先入観で物を考えきちんと確認しなかった結果がこれである。未熟(。>0<。)
 過ぎてしまった事を悔やんでもしょうがない。大切なのはここからである。さて、どうやって今後のスケジュールを挽回するか。周囲を見渡す。何と無人なこの駅前にタクシーが停まっているではないか。赤湯駅へ先回りしようと交渉してみるが、その車はもちろん予約アリの車であった。とりあえず1台呼んでもらう事にする。昼間のスケジュールの中であれば予定を繰り上げればその後を挽回する事は可能なのだが、ここから先はすべて余裕のない乗り換えを組んだ為、どう考えても酒田発の「あけぼの」に到達出来ない。やがて、呼んでもらったタクシーが来る。とりあえず乗り込み運転手さんに事情を説明する。と、山形駅から酒田駅までハイウェイバスが出ているとの事。調べてみると最終の酒田行きは山形発19:30でそれなら「あけぼの」に間に合う。現在18:50。置賜→山形までは40キロちょいとの事。運転手さん「今日は雪だから仙台発のバスだし遅れるはず、間に合いますよ!」レッツゴー(≧∇≦)「ちなみにタクシー代いくらぐらいになります?」「一万くらいかな(・▽・;)」まあ良い、飛ばしてちょうだい!!道路脇につもりに積もった雪を尻目にどんどん進む。山形駅前、山交BT前到着19:40。一利の望みをかけてバス乗り場へ向かったが時すでに遅し。東京へ戻ろう・・・
 まだそれでも良かったのは最終の「つばさ」があった事である。明日の予定もある。戻ろう。山形駅20:40発つばさ132号に乗り大宮へ23:02帰投した。




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