「名鉄乗りつぶし2Days」の旅

4月29日(木)祝日



群馬大津7:40→9:10高崎9:33(あさま509号)→10:22長野11:00(特急ワイドビューしなの10号)→13:34多治見13:45→

14:16美濃太田14:22(長良川鉄道)→15:14みなみ子宝温泉水16:20→17:24北濃17:54→20:00美濃太田20:02→

20:09可児(徒歩)→新可児20:14(名鉄)→20:35犬山20:37(名鉄特急)→21:02名古屋


 群馬から名古屋へ向かう為、まずは長野駅へやってきた。普通名古屋へ向かうのなら東京を経由し東海道新幹線で行くのだろうが、今回は時間もあるし眺めの良い「特急しなの」で行けば経費節約にもなるのでこちらのルートで名古屋を目差す。
 長野まで車で来ればさらなる時間経費節約になるが帰りに東京を経由せねばならなかったので断念、新幹線を使い大きく迂回してやって来た。
 出発まで30分以上ある車内に乗客無し。名古屋行きだと先頭車は自由席なので早速最前列シートに向かう。すると、目的の最前列右側シートはすでに親子連れがお菓子を食べながら陣取っている(≧∇≦)
 とりあえず左側最前列に着席して様子を伺うことにする。2割程度の乗車率で長野出発。桑ノ原信号所姨捨駅平瀬信号所 通過。
 親子連れは松本で下車。早速席を移動。ちなみにこの席のみ前面の仕切り壁下部にコンセント付いているので何かと便利。塩尻駅でJR東海の乗務員と交代。さらに南下する。名勝、「寝覚の床」を通過。小腹がすいてきたので車内販売のにーさんから駅弁購入。
 コレと言って特徴はないがおいしかった。食べたら眠くなる。乗り換えの多治見駅寸前まで、春の日差しと程よい揺れで気持ち良く睡眠できた。
太多線に乗り換えて今日のターゲット、長良川鉄道の起点、美濃太田へ向かう。
 美濃大田駅出発。左にJR高山本線と平行し長良川鉄道の線路。実は美濃太田駅15:28の列車に乗る予定だったのだが、長良川鉄道のホームへ移動すると列車が出発しようとしていた。ここでふと途中の駅で温泉に入れる駅がある事を思い出しその列車に飛び乗る。予定より一本早い14:22発の列車に乗る。
 美濃大田駅で買おうと思っていたフリーきっぷだが急いで乗車したのでそこで購入出来なかった。乗車間際に駅員に話すと、関駅に連絡しておくのでそこで購入してくれとの事。乗り換えの関駅に到着すると駅員がきっぷを用意して待っていてくれた。片道1,650円の路線なので1日で往復乗車するならかなり得。
ここまで乗ってきた赤い列車を降りて関駅で乗り換え。
関駅でほとんどの乗客は下車し閑散とした車内。
明智鉄道と同じく社名が使われた車両番号。
みなみ子宝駅で下車。
下車時、運転士が配ってくれた。
鉄道を使いこの駅へやって来ると温泉入浴料が無料となる。
 もちろん車でも来ることの出来るこの温泉は大きな駐車場もありなかなか賑わっている。
 館内には軽食コーナーもあり風呂上がりに休憩できる。ビールの誘惑に負けず、大好きな瓶牛乳をグビッっと飲み干す。
 館内にはこのような信号機が設置されており列車到着の目安になり便利。北上線、ほっとゆだ駅にも似たようなのがあると思った。
温泉でさっぱりしたとこで終点を目差す。
長良川鉄道終点到着。
 下車した客は自分以外に2人。すぐに人気は無くなり国道に面した小さな終点の駅はここまで乗車してきた折り返し列車のディーゼルエンジンの音だけが響く。
 かつてはここから越美北線まで延長し日本海側へと通じる路線を建設する計画があったらしいがどうも現実しそうもない。
駅前国道を挟んで反対側には長良川。
転車台が文化財として保存されている。
終点駅の雰囲気を堪能したトコで往路と同じ列車で引き返す。
乗客は自分1人。現実はこんなもんだが心配。
3コ先の美濃白鳥駅まではスタフ閉塞の為、タブレット同乗o(*^^*)o
 夕暮れの郡上八幡駅で長時間停車。観光地だけに乗客が増えるかと思いきや高校生が数人乗り込んできただけだった。
 美濃大田駅へ戻る。今夜の宿は名古屋駅直近。どうやって辿り着こうかと考える。太多線経由、可児で名鉄に乗り換える事にする。美濃大田駅乗り換え時間2分はちょっとあせったけどクリア。ホテルへ無事到着。明日からの鬼のような名鉄全線2日間乗りつぶしハードスケジュールに備えて居酒屋、ラーメンと鋭気を養い就寝する。




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