9月21日(土 )
百名山 穂高山 (2回目)
上高地5:30→8:00岳沢ヒュッテ8:20→11:05紀美子平11:25→13:20穂高岳13:40→奥穂高岳山荘14:20→15:45涸沢ヒュッテ
CT登り:9:20
山ガール率:25%
12:30起床、12:50出発。コンビニで朝食と昼食を購入。パンをかじりながら高速を使わず三才山トンネルを抜け上高地へ向かう。沢渡まで2時間30分で着く。高速使うのと大して変わらない。沢渡大橋バス停付近の市営第一駐車場へ駐めようとしたがまだ営業しておらず、断念。市営第二駐車場へ移動、場内は満車だったが場外にスペースを見つけて駐車。出発の支度をしようかと真っ暗な空を見上げると車上に松の木の枝が張りだしている事に気づく。危険を察知。青木鉱泉の松ヤニ攻撃の悪夢を思い出し速攻移動、沢渡バスターミナルに隣接する市営第三駐車場に駐車する。バスターミナル内には前泊した登山者が寝ている。これを見て「おお、こーゆーやり方もあるか!」と、思ったが次の瞬間「ホームレスとの境界線はいかに」とも思ってしまった。 | |
とても綺麗な沢渡バスターミナル。自動販売機で上高地までの往復切符を購入。4時40分の始発バスに乗車する。 | |
5:10上高地BT到着。すでにたくさんの登山者で賑わっている。 | |
今回は前回敗退した常念岳を目指そうと思う。今回はせっかくの3連休。常念岳単体なら一ノ沢コース日帰りでも行ける。3日間の休みを有効に使うべく岳沢から奥穂高岳、もしかしたらちょっと紅葉してるかなって期待を込めて涸沢泊、2日目は横尾から一気に蝶ヶ岳稜線に登りあげ、常念岳をやり常念小屋泊、3日目は再度、常念岳を経由して蝶ヶ岳まで縦走し上高地へ戻る。CT設定はちょっときびしいけど何とかなるでしょ!と、軽い気持ちで計画した。 | |
河童橋より先日登った焼岳を見る。 | |
川沿いに回り込み岳沢に入る。 | |
前から後ろから沢山の登山者で岳沢の登山道は賑やか。樹林帯を抜けると岳沢ヒュッテに到着。 | |
岳沢ヒュッテで一休みし出発。 | |
ここから先は多少の階段。 | |
森林限界を超えると西穂高方面の展望が開けてきた。好天に恵まれ最高の北アルプス日和。 | |
焼岳、乗鞍岳、御嶽山。 | |
途中で関西のおじさんと休憩。今回の山行の話をすると「そのコースだと4泊5日ですか?」と、言われる。2泊3日だと答えると笑われた。ちょっと欲張りすぎたかな(汗) | |
前穂高から明神岳へ続く稜線。 | |
紀美子平到着。ここから前穂高岳にも行けるが涸沢到着の時間が遅くなるのでパス。 | |
遠くに奥穂高岳山頂を捕らえた。 | |
奥穂山頂に立つ人達の姿が見える。紀美子平からはガレた岩場を進む。テン泊装備の重量がジワジワと効いてきた。 | |
稜線に出ると今回の目的地、常念岳が見えてテンションUP。 | |
前回行った蝶ヶ岳もなだらかの稜線の右端に見える。 | |
見下ろすと本日の宿泊地、涸沢が見える。フェス会場かと見間違うばかりの沢山のテントがひしめき合うイメージの涸沢。 | |
テン場が一杯になったらやだなぁと思っていたがまだそんなに混雑していない。 | |
上高地方面の展望。 | |
前穂高岳とレベルまで来た。 | |
うおぁ〜!! | |
悲しいまでにひとり天をさしている。と、いう尖ったあいつが遠くから誘っているではないか!! | |
奥穂高岳山頂が近づいてきた。 | |
山頂着。前回の奥穂山荘とは反対側から来た。祠があるんだ。 | |
ジャンダルム方面からの登山者も合流し賑わっている山頂。思い返せば2年前、初めて登ったアルプスは百名山はこの山だったなぁ。 | |
山頂を堪能し下る。 | |
奥穂山荘へたどり着く。山荘直上の岩場はちょっと怖かった。もう2時過ぎている。本来ならここに泊まるのが順当なのであろうしそうしたい。が、明日の行程を考えると少しでも距離を稼いでおきたい。 | |
さて、もう一歩き、涸沢へ向かい下ろう。 | |
ザイテングラードを下りきり振り返る。 | |
涸沢のテント群が近づいてきた。 | |
涸沢テント場受付を済ます。 | |
偶然にも受付に近い場所が空いていたのですかさずゲット。これだけ広い場所だからどこでも大丈夫だろうと思っていたが適所は少なかった。隣のテントのねーさんに聞いた話だと、ここにテント張っていた人がついさっき撤収して下ったとの事。ラッキー(^_^) 前回会得した生もの調理を駆使し、野菜炒めを作り夕食。テントの夜景を涸沢ヒュッテから眺めながら酒を飲む。ちょっとだけ期待していた紅葉にはまだ早すぎたようだった 。 |