百名山 その49〜52 鳥海山・朝日岳・月山・蔵王山
8月25日(土)
鉾立登山口6:55→御浜小屋8:20→七五三掛9:20→
11:10鳥海山11:50→行者岳12:25→七五三掛13:20→御浜小屋14:10→15:25鉾立登山口
前日に出発し水上ICから高速。豊栄PAにて休日割引適用待ちの時間調整。21時頃着いたので寝ようとしたが蒸し暑すぎて寝られない。PAにテント張って寝てやるかとも思ったが暑さで自爆しそうなので大人しく車内でクーラーをたまにかけながら仮眠する。24時近くなり目覚めると同じ考えと思われる車でPAは車が増えていた。ここでは暑くて寝られないので日をまたぐと同時に動き出し北上する。しかしすぐに眠くなり国道沿いのもしもしスペースや道の駅でちょいちょい仮眠しながら進む。あつみ温泉付近でふと「寝台特急あけぼの」が追い上げてくる事に気付き三瀬駅で捕獲しようとするも駅到着と同時に現れた獲物をゲット出来ず失念。追い上げて酒田駅で出発寸前の列車に何とか追いつくことが出来た。その後、ブルーラインをうとうとしながら登り鉾立登山口に着いた。 | |
今回は東北百名山4座攻め。車での移動は避けたかったのだがマニアックな行程を取る都合上どうしてもマイカーを使わざるを得なかった。こんな遠くまで1人で運転したの初めて。若い頃なら良かったのかもしれないが430kmの運転は堪えた。鉾立登山口より鳥海山に入る。 | |
さっきまで眠かったのに歩き出すと元気。 | |
暑さで汗が出る。 | |
御浜小屋。秋田県警の若い衆が集団で登山してる。訓練なのか。 | |
眼下に鳥海湖。御浜小屋はトイレ臭がきつかった。 | |
一旦下ってから登り返し。 | |
七五三掛から千蛇谷雪渓北側ルートをとる。 | |
沢山の登山者で行列。七五三掛手前で飲んだジュース、雪渓があるのならここまで我慢して冷やして飲めば良かったo(>▽<)o | |
御室着。手前で急に腹の具合が悪くなる。ここにはバイオトイレがあり助かった。 | |
御室から岩場をひと登りし山頂。 | |
となりのピークへ移りでランチ。山頂はすごい混雑してきた。 | |
御室小屋へ戻らず外輪山経由で下ろう。 | |
外輪山へのコースを取ろうとしていると崩落発生。御室から外輪山へ登る最短ルートを取ろうとしていたが間違えて七高山寄りのルートをとってしまった。しかし、今回はそれで助かった。もし、最短ルートをとっていたら岩の下敷きになっていたかも・・・ | |
このときは知らなかった間違っていたルートで外輪山へ登る。上部の大きな岩があったので崩れてきやしないかとヒヤヒヤしながら登坂。 | |
登り切り御室を見る。地元の方から話しかけられ明日朝日岳へ登る事を話すと日帰りなら朝日鉱泉が一番近いと教えて頂く。 | |
さっき崩壊したのは右側の岩部。 | |
文殊岳に向かう。先程登った右側下雪渓を見下ろしながら下る。 | |
鉾立登山口帰着。駐車場で隣だったおじさんに話しかけられる。朝日岳の様子を聞くと「関東から来た人は朝日岳は標高2000m以下だからと簡単に考えて日帰りしようとするけど無理だからやめときな。俺も若い頃登ったけど小屋の泊まったよ」と忠告を受ける。真摯に受け止める。 | |
下山後、近くに秘境駅あること思い出し訪れてみる。普通、駅があるなら道路上に鋼製の看板が出ているはずだがこの駅はこんなシンプル。 | |
信号所からの昇格駅。白く塗りつぶしてあるのは「信号所」と書かれていたのを消した跡かと思われる。待合室には長いすがあり駅寝も可能。 | |
なんともやる気のない停車本数。上り列車は朝の2本のみって(≧∇≦) | |
普通列車ですら通過してしまう不思議な駅。 | |
寝台特急では何度も通過した事あるが、普通列車の時でも通過してしまったこの駅。ゆるい空気が流れていた。上りの貨物列車が通過していった。その後、海を眺めてから温泉に入り、酒田市内で夕食、スーパーで買い出しを済ませ、月山の弓張平キャンプ場へ向かった。そのキャンプ場、下山後17時頃予約の連絡をすると「もう寝てる客がいるからいまからテント張るとうるさいので」と断られた。と、言われても外に寝場所ないのでとりあえず行ってみる。すると、テントサイトに車を横付けしてみんなバーベキューして飲んで騒いでる。さっきの理由は何なんだ!と納得出来なかったがもう交渉する気にもならない。水場とトイレがありゃどこでも良い。キャンプ場の駐車スペースで案外快適な夜を過ごした。 |